“太陽の恩寵を受けられず寒さに凍える”そんな呪いをかけられた平原の国。王のウオルシュは国を守るため我が身に呪いを移し替え、陽の光を受けられない昼は鷹の姿で別邸の水晶城に籠もり、ヒトの姿に戻る夜に本城で政務を執る生活を送っていた。ある日の早朝、鷹のウオルシュは雪原で小鳥を見つける。昼中寒さに晒されるウオルシュはあたたかそうな冬毛の小鳥で暖を取ろうと捕まえるが、それはヒトの姿を持つ鳥族の青年・エナガだった。ウオルシュはエナガを解放したが、なぜかエナガは翌日も城へやってきた。食料の少ない冬に手に入れたわずかな実を水晶城に届けにくるエナガのことがウオルシュは気になりはじめる。だが、王としての威厳と覇気を備えたウオルシュが迫るとエナガはいつも怯えてしまい…?
レビュー(3件)
エナガ可愛い
とにかく桃色の小鳥(鳥族)のエナガが可愛くてけなげ(ちょっぴり天然)。ウオルシュから食べ物を当然の如く「あ~ん」してもらうところでは、私の胸にも砲弾来たよ。ストーリーも面白かった。ただ、最後の方ややご都合主義的にハッピーエンドすぎるかなと思うので、星ひとつ減。王様の幼馴染シアドアが絡むの待ってたのに出番なし。名もない脇役だった大臣の命がけの活躍にグッジョブかな。