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のどかな田園風景が広がる、ほのぼのとした田植えの絵本。▼今日はおむすびさんちの田植えです。朝ごはんを食べると、おむすびさんは稲を一輪車にのせて田んぼへと急ぎました。手伝ってくれる仲間のみんなはもう集まっていました。おむすび村の具のしゃけさん、たらこさん、おかかさんにうめぼしさん。それからおいなり村のおいなりさんに、のりまき村のほそまきさんとふとまきさんも手伝いにきてくれました。おいしいおむすびやおいなりができるようにと、みんなで植えていきました。せっせと植えていくうちにいつの間にやらお昼です。おむすびさんちの子供たちがお弁当をもってきてくれました。みんなでお昼を食べていると、遠くの方から「シャカシャカシャカ ズルズルズル」と、何やら音が聞こえてきました。それは、遅れていたすしねた村の田植え名人の足音でした。▼おむすびさんとユニークな仲間のキャラクターが繰り広げる楽しい田植えの一日です。
レビュー(81件)
良かったです
4歳娘が親戚が米農家でお手伝いをしたこともあり、興味を持ってきいてくれました。お米が出来る過程もわかるし、近所の米農家さんたちでみんなで種まきから収穫時など手伝い合う風習も、絵本で同じように感じられていいなぁと思いました。
だるまさんのシリーズが好きなので別の話も読みたくて購入。はじめはイマイチかなと、思ったけど、何回か読んでるうちにはまってしまいました。
リズムにのって読める箇所があり、3歳の子供と一緒に読んでます。 おにぎりの具材も出てくるし、会話も広がってとても良いと思います! 7歳の子供は一人で読めますがやはり一緒に読む方がより楽しいみたいです。
孫のお気に入り揃いました
かがくいひろしさんの優しい絵本やっと揃いました。孫は何度も指差しをしながら楽しそうに見ていますよ。
子どもが何度も読んでと言い、毎日読んでいます。田植えというテーマに、わたしも故郷を思い出し、読み聞かせに感情移入しています。