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第二次世界大戦末期、アメリカ軍との激戦の末に占領され、返還後は立ち入り禁止となっている硫黄島。この島には今も、1万1千人以上の兵士の方々のご遺骨が取り残されたままである。2006年、正式な許可を得て、硫黄島を訪れた経験を持つ青山氏は、この事実と問題解決を様々な場で訴えてきた。2014年5月25日から30日までの日程で実施された「にっぽん丸小笠原・硫黄島クルーズ」。そのクルーズで青山繁晴氏の講演「海から祖国が甦る」が3回にわたって行われた。3回にわたる魂の講演をすべて採録し、さらに航海の模様と硫黄島の姿を32ページのカラー口絵写真で紹介する。また、新書化にあたって、新たに99ページに及ぶ書き下ろし原稿、「この書が新書として再生する朝は、こころの晴れ間です」を収録。
レビュー(13件)
読んでいる間に何度も泣きました
この硫黄島はいおうとうと読むのが正しいと知った後でも、ついうっかりいおうじまと言ってしまいます。映画の影響は大きいと思います。
祖父・叔父を捧げた遺族として!
◆青山氏には本当に感謝しています。 戦没者遺族として遺骨の無い立派な墓の墓守として、その孫として何かをしなければならないと立ち上がらせてくれた本です。 ◆ぼくらの死生観 英霊の渇く島に問う 新書版「死ぬ理由、生きる理由」 (ワニブックスPLUS新書) [ 青山繁晴 ] 商品単価:920円 商品個数:1 注文番号:213310-20190212-063173820 ◆商品基本情報 発売日: 2018年07月06日頃 著者/編集: 青山繁晴 レーベル: ワニブックスPLUS新書 発行元: ワニ・プラス 発売元: ワニブックス 発行形態: 新書 ページ数: 387p ISBNコード: 9784847061332 ◆商品説明 「にっぽん丸 小笠原・硫黄島クルーズ」(2014年5月25日~30日)で3回にわたって行われた青山繁晴氏の講演「海から祖国が甦る」。第二次世界大戦末期、アメリカ軍との激戦の末に占領され、返還後は立ち入り禁止となっている硫黄島。この島には今も、1万1千人以上の兵士の方々のご遺骨が取り残されたままである。2006年、正式な許可を得て、硫黄島を訪れた経験を持つ青山氏は、この事実と問題解決を様々な場で訴えてきた。この3回にわたる魂の講演をすべて採録し、さらに航海の模様と硫黄島の姿を32ページのカラー口絵写真で紹介したベストセラー『死ぬ理由、生きる理由』を新書化。新書化にあたっては、95ページに及ぶ新原稿「この書が新書として再生する朝は、こころの晴れ間です」を加筆。また、新たな写真を掲載した「硫黄島再訪、再々訪、再々々訪」を収録。ぼくらに「生と死」の在り方を突き付けたあの名著が甦る。
全ての人に読んで貰いたい1冊!
日本人として全ての人に読んでもらいたい1冊です。読むと自分達が今ここに居る事、生きる事への感謝が必ず生まれると思います。
皆さんに読んでほしい
青山繁晴氏の講演を聞きに行ったこともありますが、本当に憂国の志士です。このような方が国会議員になってくださり心強く思っています。そしてこの本の内容は…時に涙なしには読み進められません。是非、父祖の苦闘・苦悩を知るためにも皆さんに読んでほしいです。
日本人
写真が多くて内容が理解出来るので、よく分かる。