朝鮮半島の歴史の流れに沿って、女性に焦点を合わせ、活躍した人、社会に影響を与えた人を追う。
まえがき
序章
一、朝鮮史に見える女性
二、旧石器時代〜新石器時代、青銅器・鉄器時代と女性
三、古代神話の中の女性・熊女
四、古代の女流詩人・麗玉
第一章 古代国家形成と女性
一、高句麗
1建国者朱蒙と賢母柳花2開国に尽力した召西奴3国家の発展と女性4高句麗時代の婚姻関係5国に身を捧げた女性6「馬鹿の温達」に嫁いだ公主
二、 百済
1建国と女性たち2貞操遵守「都弥の妻」3花と散った宮女たち
三、新羅
1建国および新羅による三国統一2三人の女王建つ❖善徳女王(六三二〜四七)❖真徳女王(六四七〜五四)❖真聖女王(八八七〜九七)3『花郎世紀』の中の女性たち4史書に残る女性
四、古代三国時代における庶民間の婚姻
第二章 王朝国家・高麗
一、後三国時代〜高麗時代
1モンゴル侵攻と高麗女性受難2王になりたかった王妃3特殊性を持った女性❖宮女❖巫女❖妓女❖妓妾❖遊女
二、高麗時代の婚姻
三、今も語り継がれる女性
第三章 朝鮮王朝
一、封建的王朝国家成立
1女性の社会的地位2王朝の王后・王妃たち❖神懿王后と神徳王后❖内助の功も妬忌も大きかった王后❖忍一筋の王后❖元祖垂簾聴政の王后❖王朝を震撼させた廃妃尹氏❖王后の座を追われた王妃端敬、権力を掌握した文定王后❖義理の息子に実子を殺された孤独の仁穆王后❖のし上がり王妃張禧嬪の末路❖夫を舅に殺された恵嬪洪氏と継姑・貞純王后金氏の勢道政治❖日本に殺された明成王后閔氏
❖最後の翁主・徳恵姫3歴史に名を残した女性❖「幽閑貞静」賢母良妻・申師任堂❖天才的女流詩人・許蘭雪軒の悲しい生涯❖妓生からCEOになった愛国者・金萬徳❖稀代なる松都の名妓・黄真伊❖国に一身を捧げた義妓・論介❖日本に連れ去られた〈オタア・ジュリア〉
第四章 日本統治時代
一、王朝末期と外圧
二、キリスト教による女子教育の始まり
1独立宣言書を朝鮮へ伝えた金マリア2「新女性」として生きた羅恵錫3朝鮮の舞姫・崔承喜
あとがき
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