- 15
- 3.21
男の恋人ができてしまったー趣味の釣りと、美味しいお茶と和菓子があれば幸せ。そんな冴えない中年司法書士・市ヶ谷のもとへやってきた新しい助手は、元弁護士の肩書きを持つ超ハイスペックな男・織田だった。有能すぎる部下を持て余し気味だった市ヶ谷だが、真っ向から好意を示されついに禁断の一線を越えてしまう。見た目はもちろん、仕事の面でも優秀すぎる織田に釣り合うとは思えない…そう思いながらも、年下の男に甘やかされ久々の恋に溺れる市ヶ谷だったが…。
男の恋人ができてしまったー趣味の釣りと、美味しいお茶と和菓子があれば幸せ。そんな冴えない中年司法書士・市ヶ谷のもとへやってきた新しい助手は、元弁護士の肩書きを持つ超ハイスペックな男・織田だった。有能すぎる部下を持て余し気味だった市ヶ谷だが、真っ向から好意を示されついに禁断の一線を越えてしまう。見た目はもちろん、仕事の面でも優秀すぎる織田に釣り合うとは思えない…そう思いながらも、年下の男に甘やかされ久々の恋に溺れる市ヶ谷だったが…。
レビュー(15件)
薄暗い表紙
何となく、表紙のイラストに魅かれて購入です。 いったい何が、逃した魚なのか、読んでみたいです。
オヤジを書かせたらこの人が一番!作者のツボと私のツボは一緒です。
司法書士と弁護士の恋。ですが…
人物の肩書きだけ見ると、どれだけ堅苦しい物語が展開するのかと身構えてしまいますが、全然そんなことはなくて、さらりと読めるお話です。 半ば隠居しかかった不惑の40男の主人公のもとに、わけありのイケメン(元)弁護士・織田が助手としてやってきます。イケメンと言っても彼も30を超えてますけど。 うぶい主人公が篭絡されていく様はなかなか楽しめるのですが、織田が弁護士をやめるに至った理由が、どうにも腑に落ちません。また、主人公との恋を守る為とはいえ、織田が取った行動が私にはめちゃくちゃに思えました。弁護士さんってもっとクレバーだと思うんですが。それとも恋は盲目ってこういうことを言うのでしょうか。。。