■サイクルに注意を向け、耳を傾けよ。
■投資において、たった一つの最も重要なことなど存在しない。前著『投資で一番大切な20の教え』で論じた20の要素一つひとつが、成功を願う投資家にとって絶対に欠かせないものなのである。
■だが、最重要項目にまちがいなく一番近い要素は、市場サイクルを理解することだ。これまで私が知り合ったすぐれた投資家の大半は、サイクルの一般的な動き方と、「今、サイクルのどこに位置しているのか」を察知する類まれな感覚を身につけている。
■残念なことに、サイクルの根本的な性質について書かれた文献はほとんど存在しない。そこで私は、サイクルとは何かというテーマに的を絞った本を書く決意をした。
■投資家はサイクルを認識し、評価し、どうすべきかをそこから読み取り、それが示すとおりに動く術を身につけなければならない。サイクルに耳を傾ける投資家は、サイクルが引き起こす大混乱を理解し、それに乗じて著しいアウトパフォーマンスを得られるだろう。
■オークツリー・キャピタル・マネジメント共同会長兼共同創業者が、勝率を高める王道の投資哲学を説く。
■世界的投資家も大絶賛!
「ハワード・マークスからの『顧客向けレター』が届くと、私は何をおいても必ず真っ先に読むことにしている。常に新しい学びがあるからだ」--ウォーレン・バフェット
「『歴史は最良の教師である』と私は常々述べてきた。本書は、歴史から学び、未来を見通す知見を得る方法を授けてくれる」--チャーリー・マンガー
「当代最高の投資家が、サイクルという重要な概念を説明している。必読」--レイ・ダリオ
第1章 なぜサイクルを研究するのか?
第2章 サイクルの性質
第3章 サイクルの規則性
第4章 景気サイクル
第5章 景気サイクルへの政府の干渉
第6章 企業利益サイクル
第7章 投資家心理の振り子
第8章 リスクに対する姿勢のサイクル
第9章 信用サイクル
第10章 ディストレスト・デットのサイクル
第11章 不動産サイクル
第12章 すべての要素をひとまとめにーー市場サイクル
第13章 市場サイクルにどう対処するか
第14章 サイクル・ポジショニング
第15章 対処できることの限界
第16章 成功のサイクル
第17章 サイクルの未来
第18章 サイクルの本質
レビュー(18件)
とある有名な投資会社の人がおすすめしていた本です
ショップがダメ
届いたばかりで本書のレビューはできませんが、ショップレビューでショップのダメさを参照ください。
サイクルの終わりに備える
楽観主義者はブル相場でしか、悲観主義者はベア相場しか儲けられない。しかし、市場サイクルを理解する懐疑主義であれば、相場の底で資産を投げ売りするような真似も、相場の天井で資産に金を注ぎ込むような真似もしなくて済む。 この本から得られるナレッジは、サイクルの始端・終端付近で最も効果を発揮すると思う。今日、日本では戦後最長、米国では過去最長の景気拡大が続いており、景気サイクルは終端に近づいている。 私は、この本を携えて、サイクルの終わりに備えたいと思う。
投資の指南書である。米国の大手投資会社オークツリー キャピタル マネジメントの共同会長兼共同創業者であるハワード・マークス会長が、勝率を高める王道の投資哲学を説いている。本書では、すぐれた投資家は、サイクルの一般的な動き、現在はサイクルのどこに位置しているかを察知できる感覚を有していて、この感覚を活かして先行きに備えたポートフォリオを組んでいるとする。そこで、市場サイクルの知識を習得すべく本書を購入したが、極めるレベルにはとてもいかないが、少しは理解できたと思う。