物語は、汗臭い運動着で恋の告白ってアリですか?みたいな場面から始まります。携帯電話がまだ登場していない頃の、トイレは共用で風呂は銭湯に行かなければならない(行きそびれたら翌日まで我慢の)学生アパート・・・きっと今では(皆無ではないにせよ)珍しい代物なんでしょうね。それにしても独身部屋特有の「ハムが腐ったような臭い」って一体どんな臭いだ?などと、つい考えてしまいました。卒業の時点で結婚相手が決まっている、ということもさほど珍しくなかった昭和の時代を懐かしみながら読めるストーリーです。,加賀 恭一郎シリーズですが茶道を知っていると更に面白いのかもしれません,通勤電車内で読むように購入しました 東野圭吾の本読んでいるとあっという間に時間が過ぎます 中々面白い♪,加賀恭一郎シリーズの 第一の事件です。 加賀恭一郎が大学4年生の時に友達の女子大生が死んだことから真相を探って往く内容です。🍀 読み応えありました。,加賀シリーズ、最初から読むことにしました。第1作で加賀の大学生時代の話になっています。東野圭吾をだいぶ読んできましたが、初期の作品のほうが純粋にミステリーに真向から取り組んでいる正統派の作品が多く好きです。加賀の高校時代からの仲間の女子大生二人がそれぞれ女子寮、茶会の場で死亡という2つの連続事件の謎解きミステリーです。茶道の雪月花というゲーム的要素をもった茶会については全く知りませんでした。それを本作のメインの謎解きの題材にする造詣の深さはすごいと思いましたし、図解が多く複雑すぎて少々凝り過ぎではと感じる部分もありましたが面白く読めました。ただ犯人の動機は少々無理があるのではと感じるところもあります。クライマックスに近づく第四章あたりからは先が気になってしまい一気に読んでしまいました。おすすめです。
レビュー(1248件)
物語は、汗臭い運動着で恋の告白ってアリですか?みたいな場面から始まります。携帯電話がまだ登場していない頃の、トイレは共用で風呂は銭湯に行かなければならない(行きそびれたら翌日まで我慢の)学生アパート・・・きっと今では(皆無ではないにせよ)珍しい代物なんでしょうね。それにしても独身部屋特有の「ハムが腐ったような臭い」って一体どんな臭いだ?などと、つい考えてしまいました。卒業の時点で結婚相手が決まっている、ということもさほど珍しくなかった昭和の時代を懐かしみながら読めるストーリーです。
加賀 恭一郎シリーズですが茶道を知っていると更に面白いのかもしれません
卒業
通勤電車内で読むように購入しました 東野圭吾の本読んでいるとあっという間に時間が過ぎます 中々面白い♪
加賀恭一郎シリーズの 第一の事件です。 加賀恭一郎が大学4年生の時に友達の女子大生が死んだことから真相を探って往く内容です。🍀 読み応えありました。
加賀シリーズを最初から・・・
加賀シリーズ、最初から読むことにしました。第1作で加賀の大学生時代の話になっています。東野圭吾をだいぶ読んできましたが、初期の作品のほうが純粋にミステリーに真向から取り組んでいる正統派の作品が多く好きです。加賀の高校時代からの仲間の女子大生二人がそれぞれ女子寮、茶会の場で死亡という2つの連続事件の謎解きミステリーです。茶道の雪月花というゲーム的要素をもった茶会については全く知りませんでした。それを本作のメインの謎解きの題材にする造詣の深さはすごいと思いましたし、図解が多く複雑すぎて少々凝り過ぎではと感じる部分もありましたが面白く読めました。ただ犯人の動機は少々無理があるのではと感じるところもあります。クライマックスに近づく第四章あたりからは先が気になってしまい一気に読んでしまいました。おすすめです。