生涯学習の基盤となる「学」として成人教育学を論じた前版を全面的に改訂した新版。高度少子高齢化・格差社会化の進展、ネット社会の定着・SNSの普及によるリテラシーの重要性など、激変する社会に対応した生涯学習・成人教育学の新たな入門書。
新版の刊行にあたって
《序章》本書の趣旨と構成
一 「学習者支援へのアドヴォカシー」とは
二 子どもの教育学とおとなの教育学
三 生涯学習時代の今、なぜ成人教育学か
四 本書で目指したいこと
《第一章》日本社会の諸課題と成人学習/学習支援
一 社会の現状と学習課題
二 成人教育にとっての現代的課題
三 日本社会で「おとなが学ぶ」「おとなにおしえる」こと
《第二章》成人教育学の前提ーー成人にとっての学習・学習者としての成人
一 成人教育における「成人」
二 成人性の発達をめぐる通説的理解
三 成人の学習動機・学習期待、学習ニーズ
四 成人学習者の特徴
《第三章》学習援助・支援としての成人教育
一 学習と教育の構図
二 教育的関係性からみた学校教育と成人教育
三 学習者理解1 パートタイム学習者
四 学習者理解2 学習の促進要因・阻害要因へのまなざし
五 成人学習の諸側面と支援
《第四章》成人教育学の基本原理1 基本概念と学習/教授理論
一 成人教育とは何か
二 成人のための学習理論
三 フォーマル・ノンフォーマルな学習形態と学習原理
四 インフォーマルな学習形態と学習原理
《第五章》成人教育学の基本原理2 学習援助者の教育学
一 成人教育における教育と教育者
二 成人教育者というカテゴリー
三 学習タイプ別の学習援助者の役割
《第六章》成人教育学の基本原理3 「生涯学習時代の学習援助者」の仕事と専門性
一 「生涯学習時代の学習援助者」としての成人教育者の仕事
二 学習機会(プログラム)の考え方
三 学習プログラム作成の具体的手順
四 学習プログラム実施の方針
五 学びの評価と振り返りーー「次」の学習へ
《最終章》生涯学習の日常化から生涯学習社会へ
おわりに
コラム
アンドラゴジー論の基盤と背景
コンテント・プランかプロセス・デザインか
自己主導型学習と自己決定学習
成人の認識枠組と学習
生涯キャリアヒストリー法
学習サイクルの理論ーーPDCAとOODA
グループワークの「はじめの一歩」
テューター研修(training)
企画員制度の意義と可能性
資料
主要参考・関連文献
索引
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