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邪悪な鬼が跋扈する時代ー両性具有の桃霞は、無法を働く鬼のもとへ人身御供として嫁ぐことに。だが鬼牙島への道中、都の使者より鬼殱滅作戦に協力せよと密命を受ける。人目を避けるように育てられ、不遇に生きてきた桃霞。自由を欲し、心を決めた桃霞の前に、堂々とした体躯と野性的な艶で圧倒する鬼の王・神威が現れる。神威は桃霞の肉体を荒々しく拓いた上、桃霞の秘所を配下へ惜しげもなくさらし…。鬼たちの体液にまみれ桃霞は快楽に堕ちていく。しかし非情な命を下した当人は、なぜか苛立たしげに見下ろすばかり。その上、桃霞が嫁いでくるのをずっと待っていたと口づけ…。
レビュー(15件)
桃太郎です。ハードっぽいのですが桃太郎がテンション下げてしまっています。私はなしでした。
中身がよく分からず展開していく感じでおとぎ話風ならもう少し詳しく説明があると良かった。
日本ハ自由ナ国ダナー
桃太郎が元ネタだという今回のお話はふたなりとして生まれた主人公が、鬼の本拠地に花嫁として嫁ぐところから始まります。 中身は久々に作者の力量を存分に発揮したエロ&御乱交で色々おなか一杯でした。受の子があまり悲壮感がないので、内容の割にさわやかな読後感でした。最後が綺麗に纏まっている点は賛否両論あるかも。個人的には鬼に傅かれる女王様エンドとかだったら文句なしに☆5つですが、難しいかな…。
特にテーマはなし。
なんとも言えぬ面白ろさあり、何が正で何が悪なのか、 本質を見抜かねば・・と考えさせられた。
珍しい設定
最近自分ではBL小説の話がマンネリ化というか似たような話が多い感じがしてちょっと飽きてきた感があったんですが、このお話は両性具有設定のBL+昔話をモチーフにしたお話でめずらしく、良かったです。