本書の第1部では、戦後の復興からミレニアムにいたる55年間に、輸出に依存していた国内製造企業が、多国籍化の過程を経て、グローバル化へと進展していく過程を描く。第2部では、企業成長の流れを理解するために、国際収支、関税効果、為替相場、国際分業、動態理論、経済統合の限界、小島理論と内部化理論、など必要最小限の理論を学び、第3部では、企業の体外進出が進めば進出国側に産業空洞化という現象が生じたり、進出先で事業活動を行う際には、日本型の労使関係が通用しないため、異文化マネジメントを研究する必要があることなどの問題点を理解する。
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