リーダーを決めずに活動する地下ネットワーク「金石」の幹部、高川が警視庁公安に保護を求めてきた。正体不明の幹部“徐福”が、謎の殺人者“黒石”を使い、「金石」の支配を進めていると怯えていた。「金石」と闘ってきた新宿署生活安全課の刑事・鮫島は、公安の矢崎の依頼で高川と会う。その数日後に千葉県で“徐福”に反発した幹部と思しき男の、頭を潰された遺体が発見された。過去十年間の“黒石”と類似した手口の未解決殺人事件を検討した鮫島らは、知られざる大量殺人の可能性に戦慄したー。どこまでも不気味な異形の殺人者“黒石”と、反抗する者への殺人指令を出し続ける“徐福”の秘匿されてきた犯罪と闘う鮫島。“新宿鮫”シリーズ最高の緊迫感で迫る最新第十二作!
レビュー(62件)
文庫の登場を待つことが出来ない、待つ時間が耐え難いと考え、単行本を入手して紐解いた。そうした甲斐が在った!実に愉しく読んだ… 色々と「訳アリ」で新宿署の現場に在る、実は警察庁キャリアで警部の鮫島が奮戦するというのが<新宿鮫>のシリーズということになる。長く続くシリーズは、近年に至って「第2期」という趣になっているかもしれない。が、それでも変わらずに魅力的である。 本作では、最近の作品で登場している、犯罪をも厭わない者達を含むネットワークの関係者に纏わる事件を扱う。謎の殺し屋「黒石」と、この殺し屋を手先にしている人物を追う展開である。 時代がどんなに変わろうと、「護るべきだと信じる何かを護ろうと闘う」という鮫島は不滅だ。遠からず「次回作」が登場することも願う。
やっぱり新宿区鮫シリーズは面白い!!また1から読みなおしてみようかと思いました。
相変わらづとても楽しませていただきました。
面白い
初回から読んでます。 この作家さんの作品は粗すべてよんでいるのではないでしょうか。 とってもスリリングで一気読みしたいくらいです。
少々残念
一気読みしたが今までの作品と比べて物語の深さがたりないのが少々残念