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酒田日足は相場の動きと売買を直結する方法として、電話のなかった米相場の時代から、コンピュータの普及した現代まで不変の相場の姿である。 <b>第1章 酒田罫線法の概要</b> 1 酒田と本間宗久 2 酒田罫線法の特色 3 酒田罫線法の概要 4 売買法の基本 <b>第2章 酒田新値の取り方</b> 1 数え方 2 酒田新値の統計 <b>第3章 線と線組みの定石</b> 1 日足の内容 2 日足の解釈 3 値動きの持続性 4 線組みとは 5 線組みの発展 6 線組みと型 <b>第4章 買い線の型</b> 1 型の発生 2 三つの代表例 3 矛盾の発見 4 伝統の肯定 5 自己の反省 6 順張りと逆張り 7 大底の型 8 放れ 9 押し目の買い線と底の買い線 10 押し目の特徴 11 上げ途上の押し 12 下詰まりと逆変 <b>第5章 売り線の型</b> 1 押し目の買い線とのちがい 2 陰線の天井 3 タスキに似た天井 4 買い上げた天井 5 ヒゲの天井 6 戻り天井の特徴 7 三手と五手 8 化け線 9 不発と化け 10 崩れ 11 薄商内の型 12 鮎と鯉 <b>第6章 酒田の売買法</b> 1 流布本の誤り 2 技法を重視 3 新値の高い確率 4 短期的売買 5 酒田新値の二つの面 6 押し目買い 7 順行 8 底入れ前夜 9 底入れ 10 五本戻し三本押し 11 酒田は目先から 12 新値五本が重要 13 十三本以下のくりかえし 14 建て玉の法立て 15 足取り三世の図 16 仕掛けから手仕舞い 17 売買の記録 18 売買譜 19 芽出しの玉 20 一体のポジション 21 本玉は逆張り 22 手仕舞い 23 売りは早く 24 有効値幅 25 ツナギの意味 26 ツナギ玉の運用 27 ツナギ玉の目的 <b>第7章 強弱と先見性</b> 1 強弱観 2 酒田の特徴をつかめ 3 受け入れの前提 4 先物の先行性 5 崩れの前には 6 強い動き、弱い動き 7 先物の崩れ 8 先売り 9 先物の伸び 10 崩れの前兆 11 強張りが強気な場合 12 天井直前の先物 13 天井の典型 14 先見と確認 <b>第8章 酒田罫線法研究</b> 1 研究の方法 2 本間古作 3 用語の比較 4 研究と練習 5 空論を排せ 6 再び酒田新値の統計 7 卓上の空論を排す 8 誤解と称賛と 9 地道な進歩を
レビュー(15件)
なるほど
投資で勝つと言うより、昔の手法はどんなものか知りたい方は読んでみた方がいいと思う。 先物の内容が多く株でも使える所はあるが、期待していた内容とは違っていた。
乱高下の今では
乱高下の今のご時勢では、当たらない部分が多くありますが、マスターしておきたい一冊だと思います。
初心者の方には難しいかもしれません。何度も読むうちに自分なりの考えがまとまるかもしれません。
酒田罫線は米相場から誕生しました。 この本は商品先物取引を前提に解説されています。 為替取引、株取引を行っている方には関係のない内容も出てきます。 本来の酒田罫線を知る上では大変、参考になると思います。 文章の組み立て方に特徴がありますので読みにくい部分があります。 また、取り上げている資料がだいぶ古いもを参考にしています。
投資
ローソク足の捉え方、手数など実用的な内容。林 輝太郎氏の書籍は非常に実用的な物なので初心者よりも中級者~向きの内容だと思います。