宮本輝先生の小説は全て読んでいます。米国在住の資産家の叔母が急死し、遺産を受け継いだ主人公。死んだと思っていた従姉妹が実は6歳の時に誘拐されていた__という話。僕の勘が鈍いのか、想像の斜め上を行くショッキングな真相でした。でも疑問点がいっぱいある。「誘拐事件」の後、なぜ叔母さんは離婚しなかったのか?ここが納得いかないので、評価はその分マイナス1です。,私には合わない作品でした。四章に入るまで何度か読むのを止めようと思ったほどです。この作家さんが好きな方はごめんなさい。私の評価はこうです。 本筋は短編小説で十分楽しめる内容。情景描写が多くを占めておりまた繰り返し述べられています。せめて文学的な表現でもあれば楽しめるのでしょうが至って在り来たり。ミステリータッチに思わせておきながら結末が陳腐で残念。何かを訴えたかったにしても薄すぎる。この筋書きだけでよく長編にしたなと思います。,叔母が亡くなって、死んだと聞いていた叔母の娘がどんな生活をしていたか。気になるところですが。それはこれからです。,期待通りの商品でした。買ってよかったです。
レビュー(60件)
宮本輝先生の小説は全て読んでいます。米国在住の資産家の叔母が急死し、遺産を受け継いだ主人公。死んだと思っていた従姉妹が実は6歳の時に誘拐されていた__という話。僕の勘が鈍いのか、想像の斜め上を行くショッキングな真相でした。でも疑問点がいっぱいある。「誘拐事件」の後、なぜ叔母さんは離婚しなかったのか?ここが納得いかないので、評価はその分マイナス1です。
内容は短編小説
私には合わない作品でした。四章に入るまで何度か読むのを止めようと思ったほどです。この作家さんが好きな方はごめんなさい。私の評価はこうです。 本筋は短編小説で十分楽しめる内容。情景描写が多くを占めておりまた繰り返し述べられています。せめて文学的な表現でもあれば楽しめるのでしょうが至って在り来たり。ミステリータッチに思わせておきながら結末が陳腐で残念。何かを訴えたかったにしても薄すぎる。この筋書きだけでよく長編にしたなと思います。
著者の作品は久々に読みます
叔母が亡くなって、死んだと聞いていた叔母の娘がどんな生活をしていたか。気になるところですが。それはこれからです。
期待通りの商品でした。買ってよかったです。