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著者が生まれてから小学校時代まで、両親、姉、時折姿を現す4人の異母兄、乳母、お手伝い、書生や居候、という大家族に囲まれた、甲子園に近い兵庫・西畑の時代を、思い出すままに綴る。『血脈』など、著者の自伝的作品では触れられることのなかった秘蔵のエピソードが満載。幼い「アイちゃん」目線で、“人生で最も幸福だった時代”の暮らしぶり、人間模様を活写する。 *目次* モダンガールが来たァ/サンタクロースはいなかった/ばあやの鼻 /嘘について/全生涯で一番の幸福/なんでこうすぐに涙が出るのか!/お遊戯会/イロハのハッチャン/そしてばあやはいなくなった/安モンはおいしい/ハナはんのハナ/長男なのに名は八郎/はじめての敵意/海の色
レビュー(15件)
100歳になられて以前のような迫力は感じられなくて寂しいです。佐藤愛子さんの本には本当に勇気と笑いを頂き、辛いことも乗り越えられたと思います。最後の本は先生に感謝を込めて読みました。
気になって
母親が気になる本の一つで読んでみたいというので購入してみました。
母の愛読書
90歳の母に頼まれて買いました。同世代の方が現役で頑張っておられるのは励みになるようで視力も衰えている母ですが頑張って少しずつ読んでいます。
家族に頼まれて購入しました。 ラジオか何かで作品を知り、読むのを楽しみにしていたようです。
入院中の家族のプレゼント
入院中の家族へのプレゼントです。大変喜んでいました。ありがとうございました。