ゲームに興味がある方は読んでみると面白いかも。色々な遊び方があるのだと気付けますw,ネトゲ廃人という言葉をこの本で初めて知りました。この問題は今後もっと社会問題としてクローズアップされる時がくると思います。著者自身がネトゲ廃人なので、分析、考察などはほとんどないのですが、症例提示という意味では貴重だと思いました。,自分も廃神にはなりきれなかった元廃人です(笑) 自分が廃している間に失ったものはリアル世界への興味、学生時代の友人(リアルで連絡をとりあったり、会うことがどうでもよくなってしまった)ナイスボディ(外にほとんど出ることもなくずっとゲームをしていたので数年で10キロ太った)です>< 逆に得たものは廃にならないように程々に遊ぼうと思うようになったことと、リアルを普通に過ごしていたら、恐らく一生接点がなく出会うことがなかった趣味を共有出来るゲーム友達ですね。 今は廃卒して、リアル世界で普通に過ごし、体系も元に戻り、学生時代の友達とも徐々に関係が戻りつつあるので、ゲームの方は程々に遊んでいます。まるで過去の自分を振り返るような気持ちで、この本に書かれてあることに妙に納得しながら、あっという間に読み終わりました。 こういうトピックに興味のある方にとっては面白い読み物だと思います。当然のことですが、興味のない方にとってはさっぱり理解できないことばかり書いてあるとも思いますが(笑),ひきこもったりする方々がネットの世界で転生する意味がわからん。あの世界だって嫌なことはいっぱいあるだろうに。そのサーバから逃げてもまた別のサーバで同じことになるような気もする&新たに人間関係作るのめんどくさいと思うのですがどうなんでしょ。 作品的には神々にインタビューを敢行しつつ自分のことを書いているってかんじです。面白おかしく扱っているわけではないところに良さを感じます。某ひきこもり作家さんを思い出させるなーってかんじです。まあ、それはどっちに対して失礼なのかはわかんないですけどw。,こういう本に興味のある方ならご存じとは思いますが、ネトゲ廃人というのは生活のほとんどをネットゲームに費やしている人を指して使われる用語で、この本はそうしたネット廃人だった人が書いたものです。 序章に「リアルは堕ちてしまった」という書き出しから始まる詩が書き連ねてあって、まずはジャブ的に重い気持ちを抱えながら本文へと続くのですが、第1章は作者がネット廃人になった経緯が書かれてまして、両親の離婚をきっかけに不登校、ネットゲームにのめり込むようになり、一時は立ち直って高校にも入りますが中退し、そこから坂を転げ落ちるようにネットゲーム中心の生活にはまりこんでしまうのが生々しく書いてあります。これだけでも私にしてみれば相当重いですが、世の中にはネトゲ廃人の上を行くネトゲ廃神というのもいて、続く第2章でそうした人達が紹介されます。 一口にネトゲ廃人と言いますと、先程も書いたように生活のほとんどをネットゲームに費やして、現実での生活は破綻しているイメージが最も広く定着していると思いますが、この本で紹介しているネトゲ廃神にはネットとリアルをしっかり両立させ、大学をちゃんと卒業して就職している人や、大学院を目指している人までいまして、そうした人達は体力もさることながら、自己管理する意志の強さが並外れているんですね。もちろん中には風呂や食事もろくにせずネットゲームにのめり込んだり、果てはトイレにも行かずペットボトルなどに用を足してしまう人なども紹介されてますから、ある意味本当に偏見無くネトゲ廃人について書いていると思います。 他にもネットゲームのキャラクター育成ビジネスやゲーム内貨幣やアイテムのRMT(リアルマネートレーディング)など、ネットゲームを取り巻く問題について書いていたりしますが、やはり一番印象的だったのは作者のネット廃人化、そしてリアルへの復帰の過程でしょう。 私もこの歳になるまで相当な数の恥ずかしいことや失敗を積み重ねて、それらを思い出すと最悪そうしたことを考える脳味噌を忌々しく感じたりしますが、私よりもっと重くて辛い人生を送ってきた作者は、いくら仕事で書くためとは言え辛いこと、悲しいこと、恥ずかしいことなどを思い出していくのはとてつもなく過酷なことだったと思います。そうした苦しみを乗り越えて、この本を書き上げた作者に、「良くやった」と言いたいです。
レビュー(13件)
暇潰しに
ゲームに興味がある方は読んでみると面白いかも。色々な遊び方があるのだと気付けますw
ネトゲ廃人
ネトゲ廃人という言葉をこの本で初めて知りました。この問題は今後もっと社会問題としてクローズアップされる時がくると思います。著者自身がネトゲ廃人なので、分析、考察などはほとんどないのですが、症例提示という意味では貴重だと思いました。
過去の自分を振り返って
自分も廃神にはなりきれなかった元廃人です(笑) 自分が廃している間に失ったものはリアル世界への興味、学生時代の友人(リアルで連絡をとりあったり、会うことがどうでもよくなってしまった)ナイスボディ(外にほとんど出ることもなくずっとゲームをしていたので数年で10キロ太った)です>< 逆に得たものは廃にならないように程々に遊ぼうと思うようになったことと、リアルを普通に過ごしていたら、恐らく一生接点がなく出会うことがなかった趣味を共有出来るゲーム友達ですね。 今は廃卒して、リアル世界で普通に過ごし、体系も元に戻り、学生時代の友達とも徐々に関係が戻りつつあるので、ゲームの方は程々に遊んでいます。まるで過去の自分を振り返るような気持ちで、この本に書かれてあることに妙に納得しながら、あっという間に読み終わりました。 こういうトピックに興味のある方にとっては面白い読み物だと思います。当然のことですが、興味のない方にとってはさっぱり理解できないことばかり書いてあるとも思いますが(笑)
俺には無理だー!
ひきこもったりする方々がネットの世界で転生する意味がわからん。あの世界だって嫌なことはいっぱいあるだろうに。そのサーバから逃げてもまた別のサーバで同じことになるような気もする&新たに人間関係作るのめんどくさいと思うのですがどうなんでしょ。 作品的には神々にインタビューを敢行しつつ自分のことを書いているってかんじです。面白おかしく扱っているわけではないところに良さを感じます。某ひきこもり作家さんを思い出させるなーってかんじです。まあ、それはどっちに対して失礼なのかはわかんないですけどw。
重く、そして赤裸々。だからこそ心に響く
こういう本に興味のある方ならご存じとは思いますが、ネトゲ廃人というのは生活のほとんどをネットゲームに費やしている人を指して使われる用語で、この本はそうしたネット廃人だった人が書いたものです。 序章に「リアルは堕ちてしまった」という書き出しから始まる詩が書き連ねてあって、まずはジャブ的に重い気持ちを抱えながら本文へと続くのですが、第1章は作者がネット廃人になった経緯が書かれてまして、両親の離婚をきっかけに不登校、ネットゲームにのめり込むようになり、一時は立ち直って高校にも入りますが中退し、そこから坂を転げ落ちるようにネットゲーム中心の生活にはまりこんでしまうのが生々しく書いてあります。これだけでも私にしてみれば相当重いですが、世の中にはネトゲ廃人の上を行くネトゲ廃神というのもいて、続く第2章でそうした人達が紹介されます。 一口にネトゲ廃人と言いますと、先程も書いたように生活のほとんどをネットゲームに費やして、現実での生活は破綻しているイメージが最も広く定着していると思いますが、この本で紹介しているネトゲ廃神にはネットとリアルをしっかり両立させ、大学をちゃんと卒業して就職している人や、大学院を目指している人までいまして、そうした人達は体力もさることながら、自己管理する意志の強さが並外れているんですね。もちろん中には風呂や食事もろくにせずネットゲームにのめり込んだり、果てはトイレにも行かずペットボトルなどに用を足してしまう人なども紹介されてますから、ある意味本当に偏見無くネトゲ廃人について書いていると思います。 他にもネットゲームのキャラクター育成ビジネスやゲーム内貨幣やアイテムのRMT(リアルマネートレーディング)など、ネットゲームを取り巻く問題について書いていたりしますが、やはり一番印象的だったのは作者のネット廃人化、そしてリアルへの復帰の過程でしょう。 私もこの歳になるまで相当な数の恥ずかしいことや失敗を積み重ねて、それらを思い出すと最悪そうしたことを考える脳味噌を忌々しく感じたりしますが、私よりもっと重くて辛い人生を送ってきた作者は、いくら仕事で書くためとは言え辛いこと、悲しいこと、恥ずかしいことなどを思い出していくのはとてつもなく過酷なことだったと思います。そうした苦しみを乗り越えて、この本を書き上げた作者に、「良くやった」と言いたいです。