日本再興のカギは「中心のない社会的空間モデル」の実践だ。社会学・経営学・ネットワーク科学等を駆使する研究者が、豊富な図解と学問的根拠を併せつつ、パンデミックに動じない新時代の働き方(リモートワーク)と国家的生存戦略(リモートシフト)を提示。
はじめに
序章 コロナ禍でわれわれの生活はどうなったか
1 現代資本主義社会とコロナ感染
2 リモートシフトした働き方と学び方
第1章 ソーシャル・ネットワーク論を導入する
1 社会をどう見るかーーネットワーク思考
2 具体例によるソーシャル・ネットワーク入門
3 統合的理論の概観
第2章 管理中枢からの社会的距離戦略ーーいかに自由に、自立して働くか
1 テレワークを3つのベクトルに分解する
2 テレワークを長いキャリアの中で位置づける
3 テレワーカー調査で探るコロナ禍前のテレワーク
4 フリーエージェントという生き方
5 労働者からフリーランス、創造階級にいかに飛躍するか
第3章 中央=東京からの社会的距離戦略ーー移住と地方への分散戦略
1 地方移住への関心の高まり
2 移動と「よそ者」--イノベーションの源泉?
3 地域での起業という戦略
第4章 人からの社会的距離戦略ーーイノベーションのネットワークをどうつくるか
1 自立した強い個人の確立のためのネットワーク戦略
2 知識資産とは何か? 仕事上のネットワークをどうつくるか?
3 女性はいかに100年人生のキャリアを築けるか
終章 「3密」から「3疎」への社会戦略はデジタル環境マルクス主義に通じる
おわりに
注
参考文献一覧
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