副業で大家さんを始めたい方、始めたばかりの人 将来はバリバリの大家さんになりたい人 そんな大家さんのお世話をしている不動産屋さん本書は、こうした人達に向けて書きました。ベテラン大家さんであっても、少なくともひとつは気づきを得ることがあるかもしれません。アンラーニング(古い知識を捨てて新たに学び直すこと)のきっかけになれば嬉しく思います。また本書では、ネットで検索すると出てくるような不動産に関わる情報は最小限にとどめ、僕が大学院で得た知識や、現場の生々しい情報を折り混ぜながら紹介しています。 ひょっとしたら、煙たいと思う不動産業界の方がいらっしゃるかもしれませんが、嫌われる覚悟で書きました。いわゆる不動産業界のあるある問題である「情報の非対称性」、すなわち売り手と買い手の間に生じる情報の格差から発生する悪習の解消につながればと考えています。 日本の不動産の透明度は主要先進国7か国で6位。ブービー賞です。情報の非対称性を解消して、透明な市場にすることは社会的課題かもしれません。 さらに本書は「わかりやすく」「読みやすく」を重視しました。イラストによるイメージ喚起だけでなく、数字や計算で例題を出す際は、わざわざ電卓を使う必要がないように、暗算しやすい12の倍数を使っています。全体は1〜2時間程度で読めるボリュームです。ランチ後のコーヒータイムを利用するなら、1週間もかからずに読めるでしょう。他にも「トイレ中」「ふとんの中」「移動中(通勤列車)」のいわゆる「三上(さんじょう)」は、人間がアイデアを思いつきやすいとされる環境だそうです。思いついた時に目を通し、気になる法則があればぜひチェックしてみてください。
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