児童虐待における司法面接と子ども支援
: 田中 晶子/安田 裕子/上宮 愛/鈴木 聡/片岡 笑美子/根ケ山 裕子
事実確認と子どものケアをどのように両立させるのか,実践と研究を往還して探る。福祉行政,医療・看護,被害者支援,教育・保育など,多様な現場の先駆的な取り組みを紹介。次いで,非開示の問題,トラウマ記憶研究,アタッチメント理論をはじめ,発達心理学,認知心理学,臨床心理学分野の司法面接研究の最前線を解説する。
■本書の主な目次
はじめに
第1部 実践編
第1章 子どもの権利擁護と司法面接:三重県の取り組みから
第2章 病院拠点型ワンストップ支援センターにおける司法面接とケア
第3章 児童相談所にかかわる弁護士の役割
第4章 司法の現場における被害者支援と心理的ケアの実際
第5章 教育・保育現場における事実確認の問題
第2部 研究編
第6章 話したがらない子どもと司法面接
第7章 記憶の変容とその仕組み
第8章 トラウマ記憶のメカニズム
第9章 自閉スペクトラム症児・者の記憶特性と聴取における問題
第10章 アタッチメント研究の新展開:Crittendenの「アタッチメントと適応の動的ー成熟モデル」
コラム00 子どもの権利を守る特別措置としての司法面接
コラム01 司法面接の目的と報告
コラム02 司法面接開発の歴史と展開
コラム03 子どもの認知発達から司法面接をとらえる
コラム04 子どものトラウマからの回復プロセス:ケアと司法面接の連続性
コラム05 司法面接と心身のケアの連携に関する意識調査
コラム06 司法面接研修
コラム07 聴取による二次被害の問題
コラム08 司法面接の応用
レビュー(0件)