●【必読事項』
1 基礎工業簿記(原価計算)の座学ノートの製本という性格上,限られた読者向けであるため,制作の手軽さなどによりPODを利用しています.
2 追加プレビュー: bit.ly/3zpOOXN
(ブラウザのアドレス欄への上記URLのコピペでご閲覧いただけます.)
3 製本の書式
・A5判,30行42文字,表紙以外白黒,余白15mm
・小さめなフォント8pt,図形表中6.5pt,212p,ぎっしり9万字程度
・比較的に固い言葉遣い・表現
・シンプルなデザイン・体裁
4 ご自分には合わないと感じた方,上記3が気になる読者のご期待にはお応えしかねますので,予めご了承ください.また,レビューへの上記に関するコメントはご遠慮いただいております.
しかし,工業簿記入門・原価計算の教育の発展のための教授法の改善に関する建設的なご意見や訂正修正点の指摘・教示についての連絡はぜひ製本の奥付に記載のメアド宛までお願いいたします.
●【目次】詳細は上記urlの追加プレビューでご確認いただけます.
本書は,初学者向けの工業簿記入門講座を担当した経験から誕生しました.実際には,15週x2回,1回につき90分の全30回の座学が背景にあります.
学習の主な目的は原価計算の基本的な知識とスキルを習得することです.原価計算とは,概して,工場における製品・商品の製造にかかる費用の計算方法です.費用の発生源は材料費,労務費と経費に分類されます.原価計算の目的は生産コストや生産量の管理,利益管理,在庫管理,人件費管理,販売管理などのほか,工場の財務諸表という会計報告書を作成し利害関係者に財務と経営状況を示すことです.
本書ではこれらの費目の個別処理からはじめて,個別原価計算,部門別原価計算,総合原価計算,標準原価計算,直接原価計算という方法へと展開し発展して行きます.
簿記が始めてだという方でも学習できるように,会計簿記の仕訳などの話を割愛して,費用の流入と流出を表すbox,およびそれらの組み合わせに生産データを書き入れて原価計算ができるように工夫しました.現場では,初心者向けの教授法としての有効性を実感したが,会計学の教育方法論としては賛否両論であること,筆者は承知しています.そのため,受講者には商業簿記の学習も推奨しています.また,各論への理解を深め,本質を捉えるために,多くの例題と解答付きの問題を記載しています.
本書では,義務教育とは異なり,「数量×単価」というふうに現金を計算します.それは,請求書などの伝票がこの順になっていることや,多くの企業が帳簿への記帳の際にこの標記を用いるためです.加えて,欧米では数量,単価の順に書くのが一般的であるためです.
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