「私が韓国にゆきたいと思ったのは、十代のおわりごろからである」-宿願をはたすため、いまだ“日帝支配三十六年”の傷口の乾かぬなかをゆく。素朴な農村をたどって加羅・新羅・百済の故地を訪ね、「韓」と「倭」の原型に触れようとする旅は、海峡をはさんだ両国の民が、はるかいにしえから分かちがたく交わってきたことを確認する旅でもあった。

購入者

病院の待ち時間とかに読みたくて、街道シリーズを読み始めました。 お隣の国についてはなんとなくのイメージで捉えていたことが多かったけど読んでみて色々と知れて良かった。 恥ずかしながら今まで読書もあまりしてこず、最近司馬遼太郎さんを読み出した。話が横に逸れるが…という箇所が多いけどもそこに へー面白いなと思う部分があったりするので、物知りのおっちゃんの話をふんふんと聞いているような気分になれてよいです。

ya3808

お隣の国がよく理解できます。

司馬遼太郎のものの見方考え方に、いつも教えられています。この韓国の旅も、知らなかったことをたくさん教えられて、大変有り難く思っています。

購入者

昭和史を中心、人物を描いた書

日本人のルーツを知る一方法として興味を持ったので購入した

ちょ～万馬券♪

司馬遼太郎さんの物の見方や考え方に共感を覚える方なら 一読の価値があると思います

ｒｙｏｕｍａ1956

このデザインは気にいっています。文字の大きく読みやすいです。