最近、好きになった作家さんで今から読むのが楽しみです。,ケースワーカーという仕事、不正受給の闇、そして殺人事件。内容が盛り沢山で、最後の最後まで楽しく読むことが出来ました。最後のほうでは、やや興奮気味になり、一気に読み進んでしまいました。なんと、読み終わろうかというところで、初めて「パレード」ではなく「パレート」だということに気が付きました。ちゃんちゃん♪,2023年8月31日読了 ミステリー中篇。普通。 市役所の社会福祉課の人が職員で、生活保護受給をめぐる殺人事件、みたいなの。 これを読んで、「生活保護は効率が悪いから、さっさとベーシックインカムを導入した方が良い。でも、難しいんだろうな。やるんだったら一気にしないと駄目だ」とかを改めて思った。 割りと早い段階で犯人とかが分かって、得意になっていたが、よく考えたらミステリーと言うのは、そういう分からせる書き方がルールなんだと思った。 カバーの後ろの予告編みたいなところに「聡美は、受給者を訪ねるうちに…… 」と書かれていたが、訪ねるうちに段々とではなく、ある時急に色々と、って感じだった。,帯に書かれた「生活保護の闇」というフレーズのとおり深く考えさせる内容でした。柚月裕子という作家はどの作品を読んでも引き込まれる,柚木裕子さんの本はいつも読みやすくて、読んでいるうちに本の世界に入り込んでしまいます。 今回の作品もとても楽しみです。
レビュー(158件)
最近、好きになった作家さんで今から読むのが楽しみです。
ケースワーカーという仕事、不正受給の闇、そして殺人事件。内容が盛り沢山で、最後の最後まで楽しく読むことが出来ました。最後のほうでは、やや興奮気味になり、一気に読み進んでしまいました。なんと、読み終わろうかというところで、初めて「パレード」ではなく「パレート」だということに気が付きました。ちゃんちゃん♪
読書日記
2023年8月31日読了 ミステリー中篇。普通。 市役所の社会福祉課の人が職員で、生活保護受給をめぐる殺人事件、みたいなの。 これを読んで、「生活保護は効率が悪いから、さっさとベーシックインカムを導入した方が良い。でも、難しいんだろうな。やるんだったら一気にしないと駄目だ」とかを改めて思った。 割りと早い段階で犯人とかが分かって、得意になっていたが、よく考えたらミステリーと言うのは、そういう分からせる書き方がルールなんだと思った。 カバーの後ろの予告編みたいなところに「聡美は、受給者を訪ねるうちに…… 」と書かれていたが、訪ねるうちに段々とではなく、ある時急に色々と、って感じだった。
良い作品
帯に書かれた「生活保護の闇」というフレーズのとおり深く考えさせる内容でした。柚月裕子という作家はどの作品を読んでも引き込まれる
柚木裕子さんの本はいつも読みやすくて、読んでいるうちに本の世界に入り込んでしまいます。 今回の作品もとても楽しみです。