発達とは? 自己と他者/時間と空間から問う生涯発達心理学
発達段階の中で私たち人間が経験するさまざまな現象を取り上げ、「身体」「対人関係」「役割」「地域」「環境移行・適応」「偶然」という6つの視点から発達をとらえる。
はじめに 現象から発達をとらえる
第1部 自己と他者からとらえる発達
第1章 身体と発達
第1節 乳幼児の「からだ」と「こころ」:
発達研究は「身体」を問うてきたか?
第2節 加齢に伴う身体の変化と発達:
中年期の身体変化にどう向き合うか?
コラム1 高齢者の身体活動と認知的健康:
こころと体を使った活動で認知力を促進できるのか?
第2章 対人関係と発達
第1節 「自分らしさ⇔あなたらしさ」の発達と対人困難性:
わからないことが対人困難性なのか?
第2節 問題からみる子どもの発達:
発達がうまくいっていないから問題が起きるのか?
第3章 役割と発達
第1節 イクメン現象と親としての発達:
イクメンであろうとすることが父親に及ぼす影響は?
第2節 社会の中での役割と発達:
子どもを保育する先生にはどんな“先生”がいるのだろう?
コラム2 管理職の養成と支援:
保育者も会社員と同じ発達モデルでよいのか?
第2部 時間と空間からとらえる発達
第4章 地域と発達
第1節 青年から成人への移行と地域:
移行期の地域間移動に着目することでみえるものは何か?
第2節 地域における子育て支援と親としての発達:
親の主体的な地域活動にみえる子育て支援の可能性とは?
コラム3 過剰適応からみる青年の発達:
日中間にどんな差異があるのか?
第5章 環境移行・適応と発達
第1節 学校移行期における適応:
移行への期待は適応に有害か?
第2節 発達における「標準」像とその瓦解:
崩れゆく「標準」に研究はどう向き合うか?
第6章 偶然と発達
第1節 青年の将来展望形成と偶然:
偶然から過去・現在・未来の連続性をつくれるか?
第2節 日々の職場実践における学びと偶然:
仕事での成長・学びに偶然はどうかかわるか?
おわりに 発達をとらえる視点とは
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