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この十年、さまざまな情報へのアクセスは飛躍的に容易になり、情報量による不平等はずいぶん少なくなった。にもかかわらず、同じ情報に触れていても、そこから何を見るか、そもそも、見えるのかどうかは、相変わらず、人によって大きく異なる。ほとんどの人が何も見えないでいるところに、ごく一部の人は、新しいマーケットを見、新しいサービスを着想し、株価の動きを察知し、会社の売上げの動向を予測する。その秘密は何なのか?実は、そこには、それなりの「技」がある。「見える力」すなわち「発見力」とも言うべきスキルがあり、仕組みがあり、方法論がある。その「ものが見える力」を身につけていくための方法を、ベストセラー『図解キャッシュフロー経営』等の著者が惜しみなく披露した本書は、読者の世界観を大きく変えないではいないことだろう。
レビュー(252件)
簡単に読めるので良いです。
ボリュームは少ないですが、簡単に読めるので良いです。
これで、今年は頑張ります!
この本を読むと今までの常識が常識ではなくなります!
勉強になります
相変わらず在庫管理がヒドイですね。 またポイント7倍も誇大広告ですよね。2000円以上って全然大きく書いてないし、挙句の果てに商品キャンセルって奥の手でポイント7倍にしないし、改善を求む! でもこのレビューも社内公用語の英語にするからあ読んでないのでしょうね!やっぱりレビューも英語で書かないといけないのかな
やる気を出そうと思ったときに出会った本
小宮さんの本は3冊目です。日常生活の中でどれだけの情報を見過ごしていたかを実感させられました。腕時計のくだりを知人に試したところ、私と同じように「まいった!!」とうなっていました。
「見える」ヒントを教えてくれる良書
「見える」ようになるには、何が必要なのか。小宮氏の講演会に参加している感覚で、わかりやすく素直に読める一冊です。 発見はゼロから突然生まれるものではなく、知識同士の関連性から生まれると筆者は言います。たしかにおっしゃる通りで、日常の多くの出来事にぼんやりスルーしてしまっている私は終始反省しきりでした。 ~目次~ 第1章:見えているようで、何も見えていない 第2章:関心と仮説でものが見える 第3章:たとえば、こんなふうに見えてくる 第4章:見る力を養う方法 1.ほかの人より少しよけいに勉強する 2.新聞を読む 3.ふつうのものをたくさん見る 4.問題解決を極める 5.関心の幅を広げる・奥行きを深める 6.思想を持つ 第5章:ものが見える10の小さなヒント 1.先に要点を知る 2.ヒントを先に得る 3.分解する 4.情報を減らす 5.気付いたことをすぐにメモする 6.比較する 7.一部をとりかえる 8.視点をかえる 9.複数で話す 10.素直になる