五十代半ばのハクスレー夫妻と識り合い、マリア夫人の死後、乞われてその妻となったキャリアウーマン、ローラ夫人の、出会いから十五年後のハクスレーの死までをエピソード豊かに綴ったメモワール。ハクスレー研究の第一級資料としてだけでなく、清冽なラブストーリー、含蓄豊かな人間ドラマとして、読む者に深い感動と励ましを与える書。物議をかもした彼のLSD実験の真意や、誤解されることの多かったその神秘主義思想の理解にも決定的な重要性をもつ。新たにT・マッケナの序文と自序、著者紹介が追加された2000年度発行の原書新版に基づく比類なき魂の愛と生と死のドキュメント。
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