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新九郎VS.太田道灌in今川家当主争い! 姉・伊都が嫁いだ駿河国守護・今川義忠が戦死。 新九郎の甥にあたる嫡男・龍王丸は 当主となるにはまだ幼く、 今川家では当主争いで死人が出る始末。 伊都を心配する新九郎は 調停役としての役目を得て駿河へ。 そこで待ち受けていたのはーーー 正体を知らずに邂逅していた 太田道灌との再会。 相対することとなった室町きっての戦上手相手に 新九郎は如何に挑むのか!? 伊勢新九郎が歴史の表舞台に現れる! 今川家お家騒動編、開幕! 【編集担当からのおすすめ情報】 既刊、続々重版! 令和の室町ブームの火付け役と言っても過言ではない 本格室町大河、緊迫の新章開幕! 一般的に伊勢新九郎(「北条早雲」)の名が歴史上現れるのは この今川家のお家騒動です。 幼き甥・龍王丸を当主とするための、新九郎の長きにわたる戦いが ここから始まります! 応仁の乱のキーパーソンたちの背中をみて得たこと 苦戦した領地経営で学んだこと、 少年から青年となった新九郎が見せる成長を感じながらお楽しみください!
レビュー(10件)
とても綺麗な品物で満足です エアキャップ封筒で届きました
数々の障害となった太田道灌との間接的な戦いは今川家の当主争いと舞台を移す。そんな中、姉・伊都が嫁いだ先の駿河国守護である今川義忠が戦死してしまう。次期当主である龍王丸はまだまだ幼すぎ、その問題から今川家では当主争いで死人が出る始末。主人公は調停役として、いざ駿河へ
「姉上を背負い龍王殿と亀殿を…
「姉上を背負い龍王殿と亀殿を両脇に抱えて、京まで逃げまするよ」 なかなか、面白い政治の駆け引きのお話しでした。新九郎の成長のきっかけで、名もない存在だった新九郎のちの北条早雲が、歴史に初めて名を刻んだ出来事ってことなんでしょうか…。
信玄 謙信に比べて良い宣伝作品がなくて 地味で秀吉の天下統一の仕上げとしての『小田原評定』ぐらいしか印象残ってない後北条氏 ゆうきまさみのチカラで評価上がってます。