フレーゲ、ラッセルから論理実証主義に至る揺籃期の若々しい息吹。現代哲学における<言語論的転回>の諸相を読む。
現代論理学の基礎を築いて分析哲学の起点となったフレーゲの「意義と意味について」、言語分析の方法を創始して分析哲学の方向を決定づけたラッセルの「指示について」、論理実証主義の整合的な基盤を示したカルナップの「科学の普遍言語としての物理的言語」など、分析哲学の源流とその展開を跡づける重要論文7本を収録する。
編者まえがき
意義と意味について[ゴットロープ・フレーゲ/土屋俊訳]
指示について[バートランド・ラッセル/清水義夫訳]
事実と命題[フランク・P・ラムジー/内井惣七訳]
意味の経験論的基準における問題と変遷[カール・G・ヘンペル/竹尾治一郎・山川学訳]
事実的ア・プリオリは存在するか[モーリッツ・シュリック/竹尾治一郎訳]
プロトコル言明[オットー・ノイラート/竹尾治一郎訳]
科学の普遍言語としての物理的言語[ルドルフ・カルナップ/竹尾治一郎訳]
編者解説
事項索引
人名索引
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