saka-ref

色シリーズ最終巻はほぼ一日で読了できた。振り込め詐欺に引っかかった売れない劇団員・茂太。そんな彼が、正義感と、想像力の不足から裏社会の人間にケンカを売ってしまった。今回の主人公・黒崎が、偶然(?)茂太たちの仲間に加わり、新宿に巣食う中国マフィアに近づく様は潜入捜査官だ。非合法かも知れないが、劇画のような展開を楽しんだ(笑)

YouYou3

いまごろ

え～今野敏さんって「コンノ ビン」さんなのね(^_^;) ずっと(コンノ トシ)さんと読んでました、すみません。 同名の知人がトシさんなもんで、って思い込みはいけませんね さて、このSTシリースのカラー黒です、黒崎勇治が主役 色シリーズの完結編？になります かなりの偉丈夫「黒いモスクア」でも披露されてます 今野敏自体が空手家なんで、たぶんこのキャラに思入れは熱いんだと思う 人情刑事とかいろいろがあるけど、このシリーズの各キャラたちは その特性を生かして痛快で、ぐんぐんつき進んで行ってます 小気味よい娯楽警察物ですね

φ

STシリーズ 色シリーズ

五人のＳＴメンバーのうちの一人を中心にしたシリーズです。

ＲＡＭＵのママ

５レンジャーの様な捜査員

・一匹狼気取りの女性恐怖症、法医学担当の赤城。 ・恐ろしく嗅覚が発達している古武道の達人、第一科学担当の黒崎。 ・男でも見とれてしまうほどの美形、文書鑑定とプロファイリング担当の青山。 ・桁外れの聴覚の持ち主、開放的な服装で周囲を驚かす物理担当の翠。 ・曹洞宗の僧侶で現場に袈裟姿で現れる、第二科学担当の山吹。 5人の個性と、得意技が際立ってくる「色シリーズ」 ＳＴを見る他の捜査員の冷めた目、菊川警部補との確執、 5人を束ねる百合根キャップの自信のなさ、空回りの意欲、 そして、それらの中心にいながら意に介さず、我が道を行くＳＴメンバーたち。 それは、彼らの個性を表すと同時に、職業意識の違いを表してもいる。 勘と経験を頼りに、足で地道に捜査する刑事とは対照的に、 科学で理論を積み上げていくＳＴの調査。 それらが対を成して、事件解決に向かう様子が十分に堪能できる。

Tetsu_S

黒いモスクワからどのような変化が。

黒いモスクワで黒崎の一端を垣間見れましたが、寡黙な彼がどのように活躍をするのか、バックグラウンドが紹介されるのか、今から楽しみです。