- 1014
- 4.48
直木賞受賞作、待望の文庫化! あの直木賞受賞作が、待望の文庫化! 「お前には夢があるのか? オレにはある」 研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。 圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する佃製作所。創業以来のピンチに、国産ロケットを開発する巨大企業・帝国重工が、佃製作所が有するある部品の特許技術に食指を伸ばしてきた。 特許を売れば窮地を脱することができる。だが、その技術には、佃の夢が詰まっていたーー。 男たちの矜恃が激突する感動のエンターテインメント長編! 第145回直木賞受賞作。 池井戸潤、絶対の代表作 (解説・村上貴史)
レビュー(1014件)
下町ロケット♪池井戸潤
TVドラマも大ヒット♪ ドラマを見て本の方も読みたくなり購入しました どんなに環境が悪化しても一筋の光が必ず存在すると信じる 主人公と従業員たちの姿は読んでいて楽しかったです(@^0^)ノ 高い技術力を背景に『誇り』を取り戻す迄の過程がスカッとしました 宇宙工学の分野を目指している人はもちろんのこと 理系の生徒たちにもぜひ読んでもらいたい本だと思いました♪ もし高校生時代の自分がこの本に出合って読んでいたら 今とはまた違った人生を送っていたかもしれません 『働く』とはどういう事かを考えさせられました♪
池井戸潤作品の最高峰に位置する逸品
これはもう、最高です。なにが、というか、何もかもが。 ノスタルジーとか日本人の心意気とか、職人魂とか、そういう言葉がたくさん並んでいることと思いますが、そういったものを超えてキッチリとエンタメ大作として成立しているところがたまらなく好きですね♪ お約束の展開も、痛快至極な結末へ向けての重要な布石。キャラクターの魅力と相まって、池井戸作品の最高峰と呼ぶに相応しい逸品♪ 続編が続いてるのはちょっと意外な感じがしなくもなかったですが、ともあれ必読の一作。
主人の購入です。 面白いよ~と読んでます!(*^-^*)
直木賞受賞作です!
本書は、池井戸作品の中でも非常によくできた作品で、読者にハラハラ・ドキドキの興奮とともに、感動すら与えてくれます。内容は、研究者の道をあきらめて町工場を継いだ主人公は、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えら大損害を負います。そんな中、国産ロケットの開発をしている帝国重工から、主人公が所有しているある特許に触手を伸ばしてきます。一体、どういう展開になるのか。詳細は、ぜひ、本書をお読みください。
「下町ロケット」です。
直木賞受賞作品です。池井戸潤の代表作です。「夢を追っている人は強い。夢はあなたを動かし、日本を動かす力になる。」と書いてありました。読むのが、楽しみです。