いまこそ日本人が忘れた「気くばり」を!
400万部突破の『気くばりのすすめ』(正・続)から40年。91歳になった著者が語る、最新にして最終版『気くばりのすすめ』。東京大空襲の体験、「博覧強記の国民的アナウンサー」といわれたNHKのアナウンサー時代、定年退職後に行った、地域伝承芸能の復活や、障害児を含む県民たちによるコンサートの上演などの社会事業。さまざまな経験を経て辿り着いたのは、この令和の時代だからこその「気くばり」の大切さであった。
母のこと、父のこと、友人のこと、番組・組織のこと、ボランティアのこと、食事のこと、日本語のこと、マスコミのこと、戦争のことーー「これが遺稿になるだろう」と言う著者が、日本人が忘れてしまった「気くばり」のたしなみを書き下ろす!
第1章 生きるということ
第2章 母と父の気くばり
第3章 人間の未来、光の子ども達
第4章 人間不在の非気くばり社会
第5章 最高にして至善のたしなみ
第6章 感動なしに人生はありえない
終 章 人間の原点とは
レビュー(4件)
あっぱれなアナウンサー
最初の「気くばりのすすめ」を読んだときとても感動したことを覚えています。日本人が大切にしなければならないことを気付かされました。最後の「気くばりのすすめ」を読んでジーーンときました。アームストロング船長の発する言葉に対する鈴木さんの姿勢はあっぱれのひとことです。こんなことできるの鈴木健二さんだけだよなあと思いました。 かつて鈴木さんは日本人と農業について書かれていましたがコメを大切にしてきた表れが花嫁の頭にさすかんざしが稲穂だったこと等を話されました。餅をつくり神にささげることもコメを大切に思う心等々。もう少し長生きされて今の日本の農業やコメへの思いを語ってほしかったです。