追懐のコヨーテ The cream of the notes 10
平凡な毎日も、すべてが一生に一度のことである。
静かな生活と確かな観察。
生き方を整える大人気エッセィ!
文庫書下ろし
「仕事」というのは、つまり罰ゲームである/
オリンピックをやるかやらないかの議論は、十年遅い/
「中途半端」というのは、それほど悪い状態ではない ほか
「全力を尽くすな」が親父の教えの一つだったーーという人気作家が、世の中の不思議な「空気」を正面から考察。庭の芝生について語り、コロナ禍の都会の弱点を衝き、火星を飛ぶヘリコプタに驚く。自由な視点から綴られた100編のエッセィ。冷静な言葉が見えない未来を照らし出す人気シリーズ第10巻!
レビュー(14件)
森博嗣の視点にはいつもハッとさせられる。パンデミックに対しての発言も的を得ている
このエッセーシリーズを毎巻楽しみにしています。一つのタイトルが見開き2ページで簡潔にまとまっていて読みやすいです。読んでいて、常日頃から社会や固定観念に知らず知らずのうちに縛られていることを実感します。本当は些細な事柄、もっと言えばどうでもいい事柄にヒステリックな反応をしていないか、視野が狭くなりすぎていないか、少し落ち着いて自分を見つめ直すきっかけになります。