2016年1月13日読了 自然科学の論文。面白かった。 訳者の準平の準は、上が「にすい」の文字。 メンデルの法則の論文。読んでよかった。 メンデルの法則は、ちゃんとそういうことを証明しようとしてかなり綿密に準備して実験して、ちゃんとデータ整理して数学的誤差とかもちゃんと考慮して書かれた論文。読むまで、メンデルの法則はえんどう豆を庭で育てていた修道士がたまたま発見したくらいに思っていた。と言うか、高校のときの先生がそういうことを言っていた。でも、実際は違っていた。エンドウも、わざわざこの実験に向いているから選ばれている。 この時代から、こういう学術的論証の手法は確立されていたけど、遺伝についてはあんまりわかっていなかったんだなあとか思った記憶がある。 あと、この時代からアカデミーの世界は嫌らしい感じだったらしいことも書いてあった。(本文じゃなくて解説的なところに ),学生時代に勉強したことでしたが知らないことが多く、特に自伝部分について興味深く読むことができました。,教科書では触りだけというか割合などの結論だけがさっくり書かれていたりとただ覚えるだけのためのものでしたがこの本は興味を持って読めました。 本文となる論文は数式が入ってくるので学生時代から離れて縁が無くなってしまうとページ数が小説のようにそう多くはないとはいっても読み通すのもなかなか大変ですが、後半の解説部分はメンデルの伝記ともいって良い内容でこちらは万人におすすめできます。 特に小石川植物園にあるというメンデルゆかりの修道院からもたらされた「メンデルのブドウ」の件は大変興味深く読むことが出来ました。
レビュー(8件)
読書日記
2016年1月13日読了 自然科学の論文。面白かった。 訳者の準平の準は、上が「にすい」の文字。 メンデルの法則の論文。読んでよかった。 メンデルの法則は、ちゃんとそういうことを証明しようとしてかなり綿密に準備して実験して、ちゃんとデータ整理して数学的誤差とかもちゃんと考慮して書かれた論文。読むまで、メンデルの法則はえんどう豆を庭で育てていた修道士がたまたま発見したくらいに思っていた。と言うか、高校のときの先生がそういうことを言っていた。でも、実際は違っていた。エンドウも、わざわざこの実験に向いているから選ばれている。 この時代から、こういう学術的論証の手法は確立されていたけど、遺伝についてはあんまりわかっていなかったんだなあとか思った記憶がある。 あと、この時代からアカデミーの世界は嫌らしい感じだったらしいことも書いてあった。(本文じゃなくて解説的なところに )
ちょっと気分転換に。
学生時代に勉強したことでしたが知らないことが多く、特に自伝部分について興味深く読むことができました。
教科書では触りだけというか割合などの結論だけがさっくり書かれていたりとただ覚えるだけのためのものでしたがこの本は興味を持って読めました。 本文となる論文は数式が入ってくるので学生時代から離れて縁が無くなってしまうとページ数が小説のようにそう多くはないとはいっても読み通すのもなかなか大変ですが、後半の解説部分はメンデルの伝記ともいって良い内容でこちらは万人におすすめできます。 特に小石川植物園にあるというメンデルゆかりの修道院からもたらされた「メンデルのブドウ」の件は大変興味深く読むことが出来ました。