世界をめざしてフランス・パリへ。波瀾万丈だった藤田嗣治の原点を探る一書。約180点を掲載!2026年に生誕140年を迎える藤田嗣治は、1913年フランスへ渡り、ピカソやモジリアニなどと交流しながら、独自の絵画スタイルを築き、フランスの美術界でその地位を確立するまでに至った。しかし大きな評価に甘んじることなく、その後も次々と新たな展開を遂げて、晩年は純真な子どもたちの世界を描いた。最後の作品となったランスの礼拝堂と内部の壁画を手がけた藤田は、病により81歳で生涯を終え、今もそこに眠る。本書は生誕記念巡回展「藤田嗣治 7つの情熱」図録の書籍化である。書名の通り、藤田の生涯における芸術活動を7つのテーマ「自己表現」「風景」「前衛」「東方と西方」「女性」「子ども」「天国と天使」に分けて、藤田研究の第一人者であるシルヴィー・ビュイッソン氏による企画・総監修とし、その画業を紐解いていく。また、後半には美術史家の矢内みどり氏を日本側学術監修に迎え、パリの藤田に縁を持ち、その情熱を受け継ぎ育てた日本人美術家たちを通じて、西洋と日本を繋ぐ美術史の流れを考える。
藤田、7つの情熱
シルヴィー・ビュイッソン
藤田、7つの技法
カジミール・ビュイッソン
1 自己表現ーへの情熱
2 風景ーへの情熱
3 前衛ーへの情熱
4 東方と西方ーへの情熱
5 女性ーへの情熱
6 子どもーへの情熱
7 天国と天使ーへの情熱
情熱の来し方行く末
ー 藤田嗣治を囲む日本人美術家たち
川島理一郎/海老原喜之助/岡鹿之助/東郷青児/高野三三男/高崎剛/板東敏雄/小柳正/田淵安一
藤田嗣治 情熱の来し方行く末
矢内みどり
藤田嗣治 略歴
藤田嗣治 主要文献目録
藤田嗣治 主要展覧会歴(日本開催)
Les 7 Passions de Foujita (Section 1-7)
Commentaires de 30 oeuvres de Foujita
Biographie d’artistes japonais
TSUGUHARU FOUJITA:
The Journey and Legacy of his passion
Midori Yanai
Liste des oeuvres
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