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愛する者と結ばれ、母となったエリン。ある村で起きた闘蛇の大量死の原因究明を命じられ、行き当たったのは、かつて母を死に追いやった禁忌の真相だった。夫と息子との未来のため、多くの命を救うため、エリンは歴史に秘められた真実を求めて、過去の大災厄を生き延びた人々が今も住むという遥かな谷を目指すが……。(講談社文庫) とどめようもなく過ぎゆく時の流れ。残酷なまでに。 <降臨の野(タハイ・アゼ)>の奇跡から11年。物語は今、さらなる地平へ。 愛する者と結ばれ、母となったエリン。ある村で起きた闘蛇の大量死の原因究明を命じられ、行き当たったのは、かつて母を死に追いやった禁忌の真相だった。夫と息子との未来のため、多くの命を救うため、エリンは歴史に秘められた真実を求めて、過去の大災厄を生き延びた人々が今も住むという遥かな谷を目指すが……。
レビュー(230件)
理由を知れば判らんでもないけどもさ…
明かされていく過去とその末に恐ろしい気配を感じ取りながらも、主人公の道が後戻りすることはない。母親が飛び出したのもさもありなんというかの連中の閉鎖性はすげー気持ち悪い。
おすすめ
ワクワクが止まらない物語です。時間を忘れてしまいます。おすすめです。
とにかく面白いです。1,2完に続いて一気の読みました。4完も楽しみです。
獣の奏者
一気に読めます。 出張中に電車内で女子高生がハードカバーの本を立ち読みしているのを見かけました。 そこまでして読む本なら子供(高校生、中学生)にどうかと思い、電車を降りた足で、本屋へ直行。そのため、1巻は出張中に購入。 その後、帰宅し、2巻以降を注文。 電車内の高校生に感謝。
おもしろい
2巻までから、10年程経過してます。 ファンタジーとしておもしろいです。 テーマから、なんとなく核抑制とか、現代社会の問題が思い出されます。