幕末から明治維新にかけての激動期、京都では、勤王・佐幕・皇武合体など様々な志を抱いた活動家が、議論・謀略・抗争などを繰り広げていました。京都はまさに一級の“役者”達が集う歴史ドラマの大舞台だったのです。この地図は、すでに消え去った各藩邸や公家の邸宅、志士たちの寓居跡・墓、有名・無名な事件の現場、関連する史跡約600件を、現在の京都市中心部図・京都市全図に重ね合わせたものです。小説やドラマでおなじみの事件が、まさに「何処で起きたのか」を俯瞰し、歴史を追体験して頂けます。幕末・明治維新の史跡約600件をまとめた「地図索引(別冊)」付き。
レビュー(3件)
ほんとに地図
CD・DVDサイズのケースの中に、折りたたまれた地図と地図索引の小冊子が入っています。 地図は、広げるとA全(A4を2×4=8枚並べたくらい)よりちょい大きいサイズ。 両面印刷で、京都市全図と京都中心部図。現代の地名・建物名などは黒字で、幕末の史跡は緑字で書かれています。 小冊子は、地図に緑字で書かれている史跡の索引です。その史跡物件が現在も有るか無いか、物件はないが石碑があるなどの内訳も書かれています。 地図を片手に、好きな人物の足跡をたどって京都を歩きまわるのに最適です。 ちょっと上級者向けかも知れません。 史跡の説明は箇条書きでちょろっと書いてあるだけなので、例えば項目の最初に「明保野亭跡(志士たちの密議の場)」とあるんですけど、それを見て「池田屋騒動の五日後に合津藩士と新選組が踏み込んだら土佐藩士がいて槍で刺しちゃってあやうく土佐藩対会津藩の対立になりかけたけど双方の藩士が切腹して落とし所をつけた、あの事件があったところか~」となるか「明保野亭…てなに?」となるかで、この地図を楽しめるかどうかが違ってきます。
地図帳かと思ったら「地図一枚」
我が家の娘(歴女) に頼まれて注文。 びっくりしました。騙された?注文間違えた?と。 届いたのはCDぐらいの大きさに折りたたまれた地図一枚。ちょっとしたリーフレット。 (別冊などと言うご立派なものではない) えっ、これで680円~?マジかよ~ 各施設の詳細 (開館時間とか入場料とか etc) は全く記述ないので、これだけでは不足。 『龍馬&新選組京都幕末案内 JTB の mook (750円) 』を本屋で急遽購入、 旅の計画を立てることに。 ところが、この「幕末案内」は地図としては全くと言っていいほど役に立たない。 全体地図がどのページにもなく、施設の距離感が全くつかめない。しかも順番がめちゃくちゃ。 あえて分ける必要の無い観光地を「1」「2」に分けている。 これではゆかりの地を回る順序を組み立てることは不可能。 そこで、改めてこのマニアック地図をみると、なんと分かりやすいことか、と。 しかも、そのマニアックぶりはかなりディープ。娘はこの地図に見入っていました。 結局、買ってよかったです。 使いやすいサイズにコピーし、ペンでルートをマーキングして使っています。
京都と観光の際の参考。
ただの地図同様、参考になる情報に乏しく面白みにかけます。