【輸入盤】チェンバロ作品集 フェルナンド・デ・ルーカ(2CD)
: フルレブッシュ、コンラート・フリードリヒ(1691-1765)
バッハとも縁のあった流浪の作曲家
コンラート・フリードリヒ・フルレブッシュ:チェンバロ曲集(2CD)
フェルナンド・デ・ルーカ(チェンバロ)
知られざる作曲家たちの良作を次々に世に問うフェルナンド・デ・ルーカによる新作は、バッハとも交流があったドイツ人作曲家の作品集。
コンラート・フリードリヒ・フルレブッシュ[1691-1765]は、ドイツで生まれ、23歳から28年間に渡って、チェンバリスト、指揮者、作曲家としてドイツ、オーストリア、イタリア、スウェーデンなど各地を転々とし、51歳から亡くなるまでの23年間はオランダで教会オルガニストとして過ごした人物。
今回の作品集は、国際的な感覚を身につけたフルレブッシュがハンブルクで働いていた1735年頃に書かれたもので、同じ頃にライプツィヒのバッハ家を訪れた際に、バッハが地元の出版社にフルレブッシュの作品を推薦したとも伝えられています。
演奏のフェルナンド・デ・ルーカは、これまで、ボーヴァルレ=シャルパンティエ(2CD)、フーケ(2CD)、デュフォー(2CD)、ジョラージュ(1CD)、モワロー(7CD)、グラウプナー(14CD)、ニコラ・シレ(2CD)、ヘンデルなどのマニアックな曲集で高い評価を獲得しており、愛器ブランシェ・モデルを使用した今回のアルバムも注目されるところです。
なお、ブックレット(英語)には、デ・ルーカによるフルレブッシュについての解説と、フルレブッシュの自費出版楽譜の表紙画像が掲載されています。
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演奏者情報◆ フェルナンド・デ・ルーカ (チェンバロ)
1961年、ローマで誕生。9歳の時にはすでにバロックのイディオムで作曲をおこなっていたというデ・ルーカは、14歳でローマ・サンタ・チェチーリア音楽院に入学し、オルガンとピアノなどを勉強。続いて、ヴァティカンのシスティーナ礼拝堂のマエストロ・ディ・カペラであるドメニコ・バルトルッチに弟子入りして宗教音楽と対位法、即興演奏、作曲を学び、1992年にはチェンバロをパオラ・ベルナルディに師事。
その間、1989年には、17世紀後半から18世紀初頭のイタリア音楽を専門とする音楽アンサンブル「Et in Arcadia Ego」を設立するなど、ソリスト、アンサンブル奏者として活動し、最近ではバロック風の衣装で演奏したりもしています。
CDは、Brilliant Classics、Uraniaなどから発売。
トラックリスト (収録作品と演奏者)コンラート・フリードリヒ・フルレブッシュ [1691-1765]
チェンバロのための作品集(ハンブルク、1735年頃)
CD1 77'24
1. ◆ メヌエットと17の変奏 変ロ長調 19'32
◆ 組曲 ハ短調
2. I. 序曲 5'46
3. II. アルマンド 4'34
4. III. クーラント 2'04
5. IV. サラバンド 2'02
6. V. メヌエット 1'35
7. VI. ガヴォット 0'50
8. VII. ジーグ 2'20
◆ 組曲 ニ短調
9. I. 序曲 3'06
10. II. アルマンド 3'22
11. III. クーラント 2'15
12. IV. サラバンド 2'35
13. V. ガヴォット 1'18
14. VI. メヌエット 1'03
15. VII. ジーグ 8'18
16. ◆ フーガ ニ短調 4'43
17. ◆ フーガ 変ロ短調 3'30
18. ◆ トッカータ ホ短調 8'11
CD2 79'24
◆ 組曲 ニ長調
1. I. 序曲 10'06
2. II. スケルツォ.ヴィヴァーチェ 2'49
3. III. アルマンド 4'36
4. IV. クーラント 1'54
5. V. サラバンド 3'19
6. VI. ガヴォット.プレスト 1'20
7. VII. メヌエット 1'25
8. VIII. ジーグ 3'32
◆ 組曲 ヘ長調組曲 ヘ長調
9. I. ソナタ.ヴィヴァーチェ 2'51
10. II. アルマンド 3'12
11. III. クーラント 2'26
12. IV. サラバンド ラルゲット 2'40
13. V. メヌエット
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