一輪の梅が告げる春のおとずれ。豊かな自然とこまやかな季節の移行を、古来、日本人は慈しみ、美意識を深めてきた。その結晶が「季語」といえる。俳句は季語を含むことで、わずか十七音で、宇宙の神秘から日常の喜怒哀楽まで詠むことができる。和歌以来の伝統の季語から近年の新しい季語まで収載し、的確な解説と秀逸な名句で定評のある角川歳時記。例句を大幅に見直し、解説に「作句のポイント」を新たに加えた改訂第五版。
序
凡例
時候
春
睦月
二月
旧正月
寒明
立春
早春
春浅し
など
春の行事
春の忌日
さらに深めたい俳句表現
読めますか 春の季語
索引
レビュー(2件)
俳句を書きたいと思い購入しました。俳句だけでなくエッセイや小説にも季節感を出すために本書を読み進めたいと思います。辞書的な感覚で使っていきたいと考えています。
プレゼント
もう欲しいものがないと言う高齢の父にプレゼントしました。高額な物から普及している物まで何冊も持っている父でしたが、思いのほか喜んでくれました。最近の季語を知りたかったそうです。96歳になる父ですが、夏バージョンもでるのかなと言っております。 最後のほうの「これ読めますか」の難解漢字は為になりました。私の年令ではなかなか頭の中に留まってくれないのですが。