《特集》コロナウイルス禍における子どもの権利保障
新型コロナウイルスの世界流行から2年が経つ。その中で子どもの生活現場はどうだったのかを問う目的で本特集を企画した。新型コロナウイルスの感染情報や感染リスクが掴めない状況での教育や保育の現場から,子どもは大人が決めた自粛や行動規制をどう思い、どう過ごしていたのかという「本当のところ」を各現場からご報告いただいた。さらに過去の歴史を遡り、現在の実践、今後の課題という構成にした。汐見論文でそれらを総論的に述べ、それに続きコロナウイルス禍の下の実践報告の3編(新田,永田,白川)、今後の展望として2編(林,近藤)と高校生のコラムで編成した。(「まえがき」より)
《特集》コロナウイルス禍における子どもの権利保障
読者の声
まえがき 近藤真理子
言葉の玉手箱 汐見稔幸,白川俊義,永田仁美,林 大介
子どもを取り巻く国の動きから,現場の今後の取り組みにむけて 汐見稔幸
コロナウイルス禍における子どもの表現活動
──あそびを保障すること 新田新一郎
学校外の子どもの学び場から
──コロナに振り回されず学ぶ 永田仁美
新型コロナ“対話の授業”で学校に発達環境を取り戻す 白川俊義
【コラム】
コロナウイルス禍におけるカナダの高校生活 近藤佳音
子どもの意見表明権から見たコロナウイルス禍における発達保障 近藤真理子
コロナウイルス禍における新教科「公共」の果たす役割と課題 林 大介
【談話室】
馬が先生,馬場が教室
─馬との対話を通した学び 峯崎友香理
【インタビュー】
シリーズ『気候変動から読みなおす日本史』をめぐって
─酸素同位体比を用いた年輪年代法の可能性 中塚 武,聞き手:三木敦朗
【ひろば】
フェミ科研費裁判は何を問うのか
─「私らしさ」を可能にする知 元橋利恵
「黒い雨」再調査と34年後の広島高裁判決 増田善信
【本】
和気健二郎,養老孟司,後藤仁敏,坂井建雄,布施英利 編
『発生と進化 三木成夫記念シンポジウム集成』 白井浩子
〈科学者つうしん〉
〈編集後記〉(石原剛志)
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