【輸入盤】ドビュッシー:ソナタ、武満徹:『そして、それが風であることを知った』、グバイドゥーリナ:喜びと悲しみの庭 カシュカシアン、M.ピ
トレ・ヴォーチ〜ドビュッシー:ソナタ、武満徹:そして、それが風であることを知った、グバイドゥーリナ:喜びと悲しみの庭
カシュカシアン(ヴィオラ)、ピッチニーニ(フルート)、マゲン(ハープ)
「トレ・ヴォーチ」、3つの声と題したこのアルバムは、ECMの看板アーティストでもあるキム・カシュカシアンのヴィオラと、マリーナ・ピッチニーニのフルート、シヴァン・マゲンのハープにより、20世紀に書かれたフルート、ヴィオラ、ハープのためのオリジナル作品を演奏したアルバムです。
どの作品も静かな美しさを持っていますが、それらは、音階や音域の組み合わせ、「間」のとり方や、楽器の個性の演出によって、西洋風であったり東洋風であったりするのが面白く、静かな時間の流れが透明で繊細な音によってつくられているのがなんとも魅力的な仕上がりとなっています。
【武満 徹】
1992年作曲。ドビュッシーからの引用も含む武満 徹の代表作。タイトルは、アメリカの詩人、エミリー・ディッキンソンの詩からとられたもの。縦の線にこだわらず奏者の感覚で「間」を捉える作風が独自の美しさを示したとして世界的に演奏されている曲です。
【ドビュッシー】
1915年作曲。ドビュッシー53歳のときに書かれた『フルート、ヴィオラ、ハープのためのソナタ』は、第一次世界大戦への不安や、自身のガン治療のさなかに書かれながら、不思議な透明感を持つ傑作。フルートとハープ、ヴィオラそれぞれが微妙なバランスで役割を果たす繊細な音楽です。
【グバイドゥーリナ】
1980年作曲。ソ連時代のグバイドゥーリナによるこの作品は、オーストリアの作家タンザーの詩と、モスクワの詩人オガノフの詩に触発されたもので、内容が東洋と西洋を描いた文学作品ということからか、瞑想的で東洋風な雰囲気も漂わせた作風となっています。(HMV)
【収録情報】
● 武満 徹:そして、それが風であることを知った
● ドビュッシー:フルート、ヴィオラ、ハープのためのソナタ [1915]
● グバイドゥーリナ:喜びと悲しみの庭 [1980]
キム・カシュカシアン(ヴィオラ)
マリーナ・ピッチニーニ(フルート)
シヴァン・マゲン(ハープ)
録音時期:2013年4月
録音場所:ルガーノ、スイス・イタリア語放送オーディトリオ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
Disc1
1 : And Then I Knew Twas Wind
2 : Pastorale, Lento, Dolce Rubato
3 : Interlude. Tempo Di Minuetto
4 : Finale. Allegro Moderato, Ma Risoluto
5 : Garten Von Freuden Und Traurigkeiten
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