未来へ繋ぐ災害対策
: 松岡 俊二/阪本 真由美/寿楽 浩太/寺本 剛/秋光 信佳
東日本大震災の何が「想定外」だったのか? 原発の安全神話はどのようにして生まれたのか? 日本の新型コロナ対策はなぜ「失敗」したと総括されるのか? 過去の失敗を繰り返すことなく,教訓を未来へ繫ぐために必要な災害対策のパラダイム・シフトを提示する。
序 章 災害対策のパラダイム・シフト──科学と政治と社会の協働
第1部 教訓を過去から引き出す
第1章 地震・津波災害──東日本大震災における「想定外」
第2章 原子力災害──福島原発事故と安全神話
第3章 感染症災害──科学的予測と助言をめぐるすれ違い
第4章 気候変動災害──災害リスクの認識はなぜ難しいのか
コラム1地震動予測と不確実性/コラム2広島市の防災対策──2018年7月豪雨の経験と教訓
第2部 教訓を未来へ繫ぐ
第5章 災害対策の倫理──何を優先すべきか
第6章 災害の記録と記憶──何が語り継がれるのか
第7章 科学技術への期待と限界──ウイルスの正しい知識と感染症対策の教訓
第8章 科学と政治と社会の協働──「対話の場」=「学びの場」の形成
コラム3集合的記憶──1995年の阪神・淡路大震災から
終 章 歴史の教訓を未来へ繫ぐ──エンパシーと境界知作業者
レビュー(0件)