物語の舞台は高校の演劇部。意見が対立し、撮影が中断。そこに現れるのは、顧問の溝口先生。「ロンリのちから」で鮮やかに問題を解決していきますーー。
ドラマ仕立てで「論理の仕組み」が楽しくわかる。NHK・Eテレ『高校講座』人気番組の待望の書籍化!
「あの『ロンリのちから』はスゴイ!」
「自分も学生時代に出合っておきたかった!」
……ビジネスマンにも話題となった『ロンリのちから』が内容をさらにパワーアップ、1冊に!
監修は、東大大学院教授の野矢茂樹先生。ロングセラー『論理トレーニング101題』(産業図書)をはじめ、「論理」「哲学」の第一人者。
書籍化にあたり、番組では伝えきれなかった「論理の仕組み」について、野矢先生の書き下ろし解説を収録。番組のファンばかりでなく、始めて知った人もためになること請け合いです。
本書で、仕事、勉強の底力、「論理力」をどんどん鍛えてください!
ロンリのちから01 三段論法
ロンリのちから02 誤った前提・危険な飛躍
ロンリのちから03 逆さまのロンリ
ロンリのちから04 接続表現・ことばをつなぐ
ロンリのちから05 水掛け論・理由を言う
ロンリのちから06 暗黙のロンリ
ロンリのちから07 仮説形成
ロンリのちから08 否定のロンリ
ロンリのちから09 類比論法
ロンリのちから10 合意形成
レビュー(23件)
いかに無自覚で言葉を使っていたか反省しました。
論理をマンガのように
とある高校の先生に紹介されて買った一冊。論理にはどんな技術が必要なのかということについてわかりやすく伝えている。 なんといっても高校生向けの番組のシナリオのようで、ほとんどライトノベル感覚で読めてしまう。そこがウリかな。
解り易い
小難しくなりがちなテーマを よく噛み砕いて説明している。 中高生が読むには丁度良い内容。 大人でも参考になる。