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☆2025年本屋大賞受賞作☆ 【第8回未来屋小説大賞】 【第1回あの本、読みました?大賞】 一緒に生きよう。あなたがいると、きっとおいしい。 やさしくも、せつない。この物語は、心にそっと寄り添ってくれる。 最愛の弟が急死した。29歳の誕生日を祝ったばかりだった。姉の野宮薫子は遺志に従い弟の元恋人・小野寺せつなと会うことになる。無愛想なせつなに憤る薫子だったが、疲労がたたりその場で倒れてしまう。 実は離婚をきっかけに荒んだ生活を送っていた薫子。家まで送り届けてくれたせつなに振る舞われたのは、それまでの彼女の態度からは想像もしなかったような優しい手料理だった。久しぶりの温かな食事に身体がほぐれていく。そんな薫子にせつなは家事代行サービス会社『カフネ』の仕事を手伝わないかと提案する。 食べることは生きること。二人の「家事代行」が出会う人びとの暮らしを整え、そして心を救っていく。
レビュー(901件)
毎年本屋大賞を楽しみにしています。 本離れが進む世の中ですが、やはり読書のワクワクする楽しさは生活が多忙な中でも止められません
気になる本
本屋大賞受賞のため、気になったので購入。 読みやすく、すぐに読了しました。
短時間で読了。心が澄んだなぁ。おすすめです。
大変面白かったです。 一気に読みました。 近頃は老眼もあったりで 本は少しずつしか読めなかったなですが一気に読み進めることができました。
まだ読み初めですが、読み始めるとついつい時を忘れて読み込んでしまいます。