盛者必衰の理は歴史が多くの事例によって証明するところである。
だがなぜ隆盛を極めた社会が、そのまま存続できずに崩壊し滅亡していくのか?
北米のアナサジ、中米のマヤ、東ポリネシアのイースター島、
ピトケアン島、グリーンランドのノルウェー人入植地など、
本書は多様な文明崩壊の実例を検証し、そこに共通するパターンを導き出していく。
前著『銃・病原菌・鉄』では、各大陸における文明発展を分析して環境的因子が
多様性を生み出したことを導き出したが、
本書では文明繁栄による環境負荷が崩壊の契機を生み出すという問題をクローズアップしている。
ピュリッツァー賞受賞者による待望の書。遂に文庫化。
レビュー(67件)
古代文明の崩壊の原因を探ります!
本書は、中央アメリカのマヤ文明、北アメリカのアナサジ文明、東ポリネシアのイースター島文明、グリーンランドのノルウェー人入植地で起こった文明などを取り上げ、古代において隆盛を極めた文明が、なぜ、崩壊してしまったのか、その原因を追究した画期的な書です。読んでいいくと、様々な新しい視点が見えてきて、歴史というものの不思議さを改めて感じさせてくれます。全米でもベストセラーとなった同書の邦訳版です。ぜひ、多くの方々に読んでいただきたい良書です。
示唆に富んだいい本ですが・・・
初めの方は、いいテンポで読むことができたのですが、後半になって、ペースが落ちました。同じような内容が続き、飽きてしまいました。下巻になっても同じ傾向が続きました。