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認めてもらいたいのに気持ちをハッキリと伝えられない。さみしいのに人と接すると居心地が悪い。気まずくなれば自分の殻に閉じこもり、非難されると不機嫌になる。だから摩擦を避ける。▼恥ずかしがり屋は「失敗するのが怖い」「他人から評価されるのが怖い」「断られるのが怖い」「親しくなるのも怖い」。そして臆病になり、他人を警戒し、不信感を持つようになった人なのだ。▼「こんなこと言ったらバカにされる、嫌われる」と思っていませんか。我慢しないでちょっとだけ自分を信じてみたら、人づきあいが楽になる。▼[「恥ずかしがり屋」はこんな人]人に対して「臆病・警戒心・不信感」を抱いている/人と話していて、会話が途切れることを恐れる/怒られると、自分が悪いことをしている気になる/気まずいことがあると、自分が我慢して取り繕う/相手から非難されると、憂鬱で不機嫌になる/嫌われることを恐れて、自分の意見を言えない/うつになりやすい ●第1章 なぜ内にこもってしまうのか ●第2章 「恥ずかしがり屋」の深層心理 ●第3章 四つの社会的恐怖の呪縛 ●第4章 信じることの大切さ
レビュー(42件)
思いつきを並べただけの駄本
学者さんが思いついたことをダラダラと並べ立てただけの内容。構成も整理されていないし、治療方法も具体的じゃない。 社会不安の良書としては「他人がこわい」や「自信をもてないあなたへ」などがよい。社会不安のメカニズムや自分でできる具体的な治療方法も記載されているので、まずはこちらを購入することをおすすめします。
この本に出合えて良かった
やっと理解してもらえた、自分を認めてもらえた、と思えました。 あまりに自分そのもののことが書いてあり、涙が止まらなくなりました。 自分はどうして上手に生きられないのか、この三十何年ずっと悩んできましたが、 ちゃんと理由があったこと、そして、自分はこれまで頑張って生きてきたことを 気付かされ、救われた思いです。 ではどうしたらこの性格を改善していけるかということを、もう少し詳しく 知りたかったので、☆4つです。
YouTubeでこの本の動画作品を見て購入。ひとつの事柄に対してこれだけ研究されているのは凄い!!一般的な【答を見つける本】や【励ます本】とは違います。大学で心理学を勉強していますが、勉強後に読むと理解もスムーズだし客観的に読めます。読み物としておもしろい。でも精神的につらい方が何かをもとめて読むのはちょっとつらいかもしれませんね。痛い部分をスバッと書いてます。
これは性格形成の原点は・・・が言いたいのではないか。最初は単に恥ずかしがりという事だけを言っているのかと思いました。色々な事件が起こる毎日。その事件の元になっている『家族関係』を著者は何とかしたい!と思って本を書いているように私は感じました。 文中、何パーセント・・・という話が出ますが、これはハッキリと表に表したほうが解かりやすいと思います。
大学のレポートを書くのに購入しました。すごくよいです。