ニューギニアでの日本軍の稚拙な作戦、それも無謀な転進作戦により自滅していく過程が著者により描かれている。戦争とそれを指導する人間の愚挙、組織の無責任さ、その中で翻弄される小さな犠牲者。薦めの一冊です。,戦記は、その多くが悲惨な体験と共に武勇伝として語られることが、少なくありません。しかしながら、この植松氏の体験は、祖国から遠く離れた地で、生を絶たれ、未だ遺骨さえ帰国できずにいる多くの、実に多くの人々の無念を伝えるものです。戦争行為の悲惨な実態がわかります。
レビュー(5件)
ニューギニアでの日本軍の稚拙な作戦、それも無謀な転進作戦により自滅していく過程が著者により描かれている。戦争とそれを指導する人間の愚挙、組織の無責任さ、その中で翻弄される小さな犠牲者。薦めの一冊です。
戦記は、その多くが悲惨な体験と共に武勇伝として語られることが、少なくありません。しかしながら、この植松氏の体験は、祖国から遠く離れた地で、生を絶たれ、未だ遺骨さえ帰国できずにいる多くの、実に多くの人々の無念を伝えるものです。戦争行為の悲惨な実態がわかります。