教養としての「歴史」から学問としての「歴史学」への入り口となるように、またその学びの意義や魅力を知ってもらえるように執筆した一冊。
第1部「歴史学の扉」では、大学教員と史学科への進学を考えている高校生との問答形式で、歴史を学問するということがわかるようにした。
第2部「日本史・世界史の群像」では、2022年度から高等学校の新課程で「歴史総合」という科目が実施され始めたことを踏まえて、日本と世界とのつながりを意識した「歴史」を大枠で捉えることができるようにした。
第3部「歴史学への誘い」では、日本大学文理学部史学科の教員の各専門分野の面白さがわかるようにした。
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〈目次〉
はじめに(伊藤雅之)
第1部 歴史学の扉(関幸彦)
第2部 日本史・世界史の群像(代表編集 関幸彦)
第3部 歴史学への誘い
律令制から日本古代史を考える(武井紀子)
中世武家領主支配の学際的調査研究への招待(田中大喜)
徳川将軍論から見た近世日本(小川雄)
日本近現代史ー研究の特徴と面白さー(古川隆久)
ソグド商人の宝探しとユーラシアの東西交流(福島恵)
オスマン帝国はいつ滅亡したのか(粕谷元)
西洋前近代史ーその学びと目指すものー(伊藤雅之)
ソ連社会主義体制下のロシア・ソ連史ーロシアにおける第一次革命研究の変遷ー(土屋好古)
考古学から歴史を考える(浜田晋介)
考古学から社会を考えるー古代国家と古墳時代ー(山本孝文)
文化財とは何かーその特徴と保護・継承ー(平野卓治)
おわりに(福島恵)
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