すずさんの、かわいくて、働き者で、前向きで、穏やかで「天然」なところに、きっと誰もが心を鷲掴みされるだろう。この物語、広島弁で綴られているのも楽しんでほしい(すずの幼少時は、広島の沿岸部。結婚後は呉が舞台。)その他の地方の人はなじみがないかもしれないし、イメージつかみとれないかもしれないが、ともあれそれでも、広島弁を、楽しんでほしい。,映画を観ていない家族のために購入しました。 淡々と描かれる日常の生活の中に、私たちが知らなければならない、忘れてはならないことがある気がします。 家族も、とても良く当時のことを調べているのに感心した、読んで良かったと言っていました。,有給を使って、休みの日に一気に読みました。 買ってよかったです。,全体的にタッチが柔らかく、好きな画風だ。主人公・すずののんびり、おっとりした性格にも合っている。話は太平洋戦争前の幼少期の、少し不思議なすずの体験から始まる。戦争が始まり、年頃のすずの嫁ぎ先の、まさに小姑の径子の嫌味にも柳に風なのが救われる。戦争後半の昭和18から19年に物資は次第に不足。本土空襲も始まる中を健気に明るく生きるすずを応援せずにはいられない。,映画を観た後で購入しました。 これからは8月6日が近づく頃に読みたくなる本になると思います。
レビュー(243件)
すずさんの、かわいくて、働き者で、前向きで、穏やかで「天然」なところに、きっと誰もが心を鷲掴みされるだろう。この物語、広島弁で綴られているのも楽しんでほしい(すずの幼少時は、広島の沿岸部。結婚後は呉が舞台。)その他の地方の人はなじみがないかもしれないし、イメージつかみとれないかもしれないが、ともあれそれでも、広島弁を、楽しんでほしい。
映画を観ていない家族のために購入しました。 淡々と描かれる日常の生活の中に、私たちが知らなければならない、忘れてはならないことがある気がします。 家族も、とても良く当時のことを調べているのに感心した、読んで良かったと言っていました。
漫画休暇
有給を使って、休みの日に一気に読みました。 買ってよかったです。
この世界の片隅に 上
全体的にタッチが柔らかく、好きな画風だ。主人公・すずののんびり、おっとりした性格にも合っている。話は太平洋戦争前の幼少期の、少し不思議なすずの体験から始まる。戦争が始まり、年頃のすずの嫁ぎ先の、まさに小姑の径子の嫌味にも柳に風なのが救われる。戦争後半の昭和18から19年に物資は次第に不足。本土空襲も始まる中を健気に明るく生きるすずを応援せずにはいられない。
映画を観た後で購入しました。 これからは8月6日が近づく頃に読みたくなる本になると思います。