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主人公・麻衣(まい)の高校にある旧校舎には、取り壊そうとすると祟りがある、夜になると窓に幽霊の姿が浮かぶなど、怪奇な噂が絶えない。だがその原因と言えば、地縛霊や戦災にあった浮かばれぬ霊の仕業説、霊などいないと断言する者など諸説あり……。果たして旧校舎には悪霊が巣食っているのか? それとも単なる根も葉もない噂? ある日、麻衣はひょんなことから、校長から旧校舎の調査依頼を受けたという、心霊現象の調査研究所・渋谷サイキックリサーチ(SPR)の仕事を手伝うことに。なんとその所長は、とんでもなく偉そうな自信家の17歳の美少年、渋谷一也(しぶやかずや:通称ナル)。ナルと麻衣が出会い、個性的な霊能者たちが登場する、大人気ミステリ&ホラーシリーズ第1弾。
レビュー(139件)
ここ数年は小野不由美と湊かなえばかり購入して愛読してます(*´∀`*) この作品は30年以上前に刊行されたものが10年くらい前にリライトされ刊行されたようです。 「12国記シリーズ」 「残穢 」「営繕かるかや」先日読み終えた「黒祠の島」の続きで同じようなつもりで読み進めると、 女子高校生の軽すぎる口調など作品の雰囲気がまるで違って少し戸惑いました(゚∀゚;) …がいつの間にか取り込まれていて…(≧▽≦) 読み手が主人公がと一体になってキュンキュンしながら迎えるクライマックスは あぁ!これは小野不由美だ!! と思わずにはいられなかったです。 あの瞬間がたまらないですヽ(*´∀`*)ノ なるほどなるほど… そしてゴーストハンターシリーズとなっていくんですね( *´艸`) さてとでは2巻に進みます♪
出会い
みんなの出会い。安原さんはまだ。 漫画とアニメには出てこない描写や話が入ってきます。綾子の、、、にはびっくり。
小野不由美ファンですが、
『営繕かるかや怪異譚』など、著者の本はいくつか読んでいて、その文体、雰囲気などを期待していたので、ちょっとおまけで、それでも☆二つです。ティーン向け、ということらしいですが、いまどきラノベでももう少し気の利いた文章を書くのでは。小野不由美さんが本当に書いているのか疑ってしまう。出来の悪いノベライズ、という感じです。ストーリーもはじめに結末が見えてしまいました。 好きなジャンルで期待が大きかっただけに辛口になってますが、支持されているシリーズのようなので、一個人のマイナーなコメントということで。
悪霊シリーズから読んでます。リライト版も持ってますが迷わず購入。 内容もオチも知ってるのにでもやっぱ表現の怖さにドキドキしながら読みました。 よくある学校の七不思議と言われると確かにそう。自分の小学校時代(木造校舎が残ってた)思い出したり。