久しぶりの東野作品でしたが、やはり良かった~! 時に私たちが経験する厳しく生々しい現実を湯川先生がさらりと自然体で受け入れている姿に驚きました。 登場人物それぞれの思いが心に響き、最後に「そういうことだったのね・・」とじんわり余韻に浸りました。またちょっと東野作品を手に取ってみたくなりました。,相変わらずの読みごたえ。タイトルの付け方は毎度絶妙というか,そうですね。,今回は親子がテーマかな。 きっとそうだろうと思い読んでいたら、アレ?違ったの?となる事もあり気になって一気に読んだ。 湯川先生の過去というか出世の事実に、へぇーそうだったのかと驚いた。その事も今回の事件に関わりがあって、やっぱり東野圭吾さんの本は実に面白い。,湯川学シリーズ。 湯川学にこんな過去があったなんて。 いつもクールで淡々としてるイメージやけど、 ちょっと見方がかわった。 殺人事件の犯人捜しだけでなく、 家族、親子の絆も描かれていて、 それが生みの親であっても、育ての親であっても、 子供を思う気持ちは何一つ変わらず。 犯人は子供には会うことは叶わず、 その子供である孫には会えたけど、 きっと本当の血の繋がった孫ではないとわかっててんやろな、 と思ったら、この行動に涙が出た。,ここ最近東野圭吾氏の過去の作品を色々と探して読んでいるので、どうせなら文庫本で出ている分は揃えようと思い購入しました。 未だ読んでいませんが、次の旅行の時に読むのが楽しみです。
レビュー(264件)
久しぶりの東野作品でしたが、やはり良かった~! 時に私たちが経験する厳しく生々しい現実を湯川先生がさらりと自然体で受け入れている姿に驚きました。 登場人物それぞれの思いが心に響き、最後に「そういうことだったのね・・」とじんわり余韻に浸りました。またちょっと東野作品を手に取ってみたくなりました。
相変わらずの読みごたえ。タイトルの付け方は毎度絶妙というか,そうですね。
今回は親子がテーマかな。 きっとそうだろうと思い読んでいたら、アレ?違ったの?となる事もあり気になって一気に読んだ。 湯川先生の過去というか出世の事実に、へぇーそうだったのかと驚いた。その事も今回の事件に関わりがあって、やっぱり東野圭吾さんの本は実に面白い。
湯川の過去が知れる作品
湯川学シリーズ。 湯川学にこんな過去があったなんて。 いつもクールで淡々としてるイメージやけど、 ちょっと見方がかわった。 殺人事件の犯人捜しだけでなく、 家族、親子の絆も描かれていて、 それが生みの親であっても、育ての親であっても、 子供を思う気持ちは何一つ変わらず。 犯人は子供には会うことは叶わず、 その子供である孫には会えたけど、 きっと本当の血の繋がった孫ではないとわかっててんやろな、 と思ったら、この行動に涙が出た。
ここ最近東野圭吾氏の過去の作品を色々と探して読んでいるので、どうせなら文庫本で出ている分は揃えようと思い購入しました。 未だ読んでいませんが、次の旅行の時に読むのが楽しみです。