言葉の深淵を歩き、迷宮のダンスを踏み、星座をつくるように旅をした詩人、河村悟。
『黒衣の旅人』(2006)後篇として書き起こされた本作は、口述筆記で綴られた詩人による最後の詩で幕をおろした。小説『幽玄F』(河出書房新社)のエピグラフにこの詩を引用した佐藤究による解説、本書の造本を担当したアトリエ空中線、間奈美子氏(言語美術)による特別寄稿を収録。
7(われもまたアルカディアにあり)
8(いつの夜も月にふる雪をおもへ)
9(もはや二度と(ネヴァーモア))
頌辞:(間(あわい))を巡礼する言葉ーーー河村悟 頌 間奈美子(言語美術)
解説:佐藤究(小説家)
レビュー(0件)