「政治と文学」論を超える新たな可能性
戦後の沖縄文学をながく牽引した大城立裕。戦無派として〈占領地・沖縄〉の原風景と向き合う又吉栄喜。「終わらない戦争」と現代文学の傍流として扱われてきた「沖縄文学」を批判・検証し、旧来の「政治と文学」論を超える、新たな可能性を見出した力作評論。しての沖縄戦を底流に現在の沖縄を描く目取真俊。
序章 「日本=ヤマト」を撃つ沖縄文学
第1章 大城立裕論ーー「同化」と「異化」のはざまで
第2章 又吉栄喜の文学ーー〈原体験・原風景〉と向き合い、言葉を紡ぐ
第3章 目取真俊の文学ーー永遠の〈異〉で在り続ける
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